2022.12.03
クラウドファンディングで購入させてもらったのはSonyのα7。当初は、椎茸写真の布教のための顔料プリンタを手に入れるために行ったクラウドファンディングでしたが、予想を上回る支援が集まったので、α7も購入させてもらったわけです。支援者さん達には本当に感謝しております。
そんなα7も、僕にとっては、はじめてのレンズ交換式デジタル機。買う前から決めていたことは、絶対にレンズ沼に落ちないこと。そのため、初期レンズは迷いに迷ったのですが、結局、1周まわってキットのズームレンズを選択。キットレンズにしては評判も良かったので。そもそも絞って撮ることが大半でしたし。案の定、使いはじめれば大した不都合もなく。ただ、思った以上に寄れて撮れないことにはストレスを感じたり。接写リングを導入も、無限遠が出ないのは仕方ないにしろ、選べるピントの幅は思っていたよりもかなり狭く、使い勝手は悪く。どうしたもんかなと。
やっぱり、欲しくなる交換レンズ。
もっと寄れるレンズを。開放がきれいな大口径レンズを。単焦点でいいから明るい広角レンズを。そう思いつつも、現実的には無理で。全てを手に入れるには予算が100万くらい必要で。どうしたもんかなと。
そこで思いついたのはマウントアダプター。ミラーレス機なのでフランジバックは短く、レフ機のレンズはほぼ全て使えるとか。僕の手持ちのレンズは、PENTAXのMと67のマウント群。つまるところ、SonyのEマウントとPENTAXのKマウントのアダプター、それとPENTAXのKマウントとPENTAXの67マウントのアダプターのふたつがあれば、僕の手持ちのレンズを使えると。
そんなわけで、ふたつのマウントアダプターを購入。全てのレンズで椎茸を試し撮り。結局、smc PENTAX-M 28mm F2.8と、smc PENTAX67 75mm F2.8ALが常用レンズに。特に67レンズは寄れるし、開放はきれいだし。画角は準望遠気味だけど、椎茸との相性はなかなかと。いいカメラ構成に出会えたなと。
そんなことを思う今日この頃です。