Diary 2023 10 02.
おはようございます!今日は2023年10月2日(月曜日)。
10月も二日目ですよ!
そんな今日10/2は「機動戦士ガンダム 水星の魔女」1周年!!
去年のこの日に、第1話「魔女と花嫁」が放送されたのです。
というわけで4回目の今回は「水星の魔女」について色々語っていきましょうか。
※※ 「水星の魔女」のネタバレ要素と若干、作品に対する疑問点ががっつりあります注意 ※※
あらすじ↓
主人公の「スレッタ」とヒロインの「ミオリネ」の関係性を中心に
学園生活、MSバトル、企業の陰謀や駆け引き、スペーシアン(宇宙に住む人たち)とアーシアン(地球に住む人々)の対立、謎……
が紡がれていく本作。
TVシリーズガンダムで女性主人公が初と言う事もあり、話題を呼びました。
そして1話が始まってみると…
「ガンダムで公式で百合カップル誕生だと!?」
…舞台となるアスティカシア高等専門学園ではMS同士の「決闘」が行われている。
相手同士が様々な物を賭けて行う「決闘」
その決闘に勝利した最強の決闘者「ホルダー」は、
ミオリネの花婿となる…婚約できる権利を与えられるという。
スレッタは1話の時点でホルダーであったグエルを決闘で倒し、
見事ホルダー兼
ミオリネの花婿として降臨する。
「よろしくね、花婿さん」
……と言うのが1話のハイライト。
この公式百合展開がいきなり話題を呼びましたね…
放送開始前から既にスレッタとミオリネの百合ネタはあった物の、まさか本当にそうなるとは…
この後も
・スレッタが乗る機体「ガンダム・エアリアル」の謎
・プロローグに出てきた少女「エリクト」とスレッタの関係は?
と言った謎がちらほら出てきて、毎度放送後は関連ワードがSNSでトレンド入り。
最初は胸キュン要素やMSバトルもある明るい学園物というノリだったが、
「ガンダムという作品上、いつ暗い展開になってもおかしくない」と危惧する意見もちらほら。
そして5話、6話辺りから一気にその流れが…
・ガンダム搭乗のために改造された被験体「強化人士」の存在
・エランショック(これに関しては昨日の投稿も参照)
・ガンダムに乗ることで生じる身体負荷(最悪の場合死に至る)
・エアリアルの真実
・アーシアンの過酷な実情
等。
そして今年1/8放送の12話(第1クール最終話)では、
「グエルが不仲の父(ジェターク社CEO)を事故で殺めてしまう」
「窮地に陥ったミオリネを救うため、スレッタが殺人行為を犯してしまう。
にもかかわらずスレッタはいつも通りの平然とした態度で血まみれになった手を向け、
恐怖のあまりスレッタに『人殺し』と言い放ってしまうミオリネ」
といった重たく、辛いシーンが話題に…(´・ω・`)
特に後者は問題のシーンでスレッタが発した「やめなさい!」と言うセリフや
敵とは言えあまりに残虐すぎる殺し方、人を殺したのに笑顔でいるスレッタに騒然となる視聴者が続出。
スレッタが今までお母さんから言われてきた「逃げたら一つ 進めば二つ」というワードも
「21年前の事件で(プロローグ)復讐に燃える母が娘を意のままに縛り付ける、操る呪いの言葉」だったことが判明…
そして今年4月からシーズン2が放送開始!
これまで以上に重たい展開やシーズン1ラストで罪を背負ったグエルの再起、
スレッタは母親から離れられるのか!?
スレッタとミオリネの関係は!?
等と注目を集めました。
……私も今まで以上にのめり込んだガンダムだなー。
百合もそうだけどイケメン達との関係性やSNS・ネットとの親和性の高さ、
美麗作画のMSバトルやかっこいいMS等…
あとやっぱりエラン(4号)君の存在は大きい。
あそこまできれいで儚くて、かわいい私好みの男の子に会えるとは(●´ω`●)
6話で命を落としたのは本当に残念だったけど(ノД`)…
最終話の奇跡はホント良かった……最高。
ヤマザキビスケットのお菓子「エアリアル」とのコラボも良かった。
これを機に初めて食べたけどおいしい。
サクサク食感で食べやすい。
チェダーチーズ味がお気に入りです(●´ω`●)
もちろん、他の味もおいしいよ~。
シーズン1OP「祝福」(YOASOBI)、
最終回の後に聴くと感慨深いものがありますね~
今作のために書き下ろされた小説「ゆりかごの星」を原作に、エアリアル(エリクト)がスレッタの成長を見守る歌詞
彼女が自分の力で歩けるようになった事も相まって、ぐっとくる…!!
テンションが上がる一曲。
にしてもスレッタのキャラにちょっと疑問を覚えた箇所もあるんだよな…
基本は内向的でコミュニケーションがちょっと苦手で純朴な女の子なんだが
・相手の神経を逆なでする発言をすることがある
→相手の機体を「あんなの」呼ばわり(1話)とか…
毒舌・腹黒キャラならわかるがスレッタのこれはちょっと苦手。やめて欲しかった…
・おとなしく内向的なのに急に強気で自信過剰な態度、言動をすることがある
・重度の母親依存
・12話で人を殺害したにもかかわらず、まったく動じていなかった
→その前にプロスペラ/母親が人を撃ったときはあんなに怯えていたのに母親に言われたら…
「スレッタは親離れしないとダメよ!!」(したけど)
・17話で、グエルが自分に対して「お前のことなんか全然好きじゃない」
とツンデレ発言をしてしまった理由を説明したにもかかわらず、
「全然わからない」と彼の言い分をまったく聞こうとしない
→上で挙げた「相手に対する無意識失礼発言」もグエル相手が多い気がする。「あんなの」もそうだし。
確かに第一印象悪かったけどそこまで彼を拒絶しなくても良くないか…今やすっかりいいヤツになったんだし…
と言うかスレッタって「建前」とか「忖度」とかツンデレとかそういうのが全然理解できないのだろーか…
・17話で決闘に敗北した際に自身の負けを認めずわめいて再戦を要求した
→まあこれに関してはホルダーである自分が負けてしまったことで
ミオリネが離れていくことを恐れたからだろうけど、
悪あがきしないで潔く素直に負けを認めて欲しかった感があるな。
今まで自信過剰に振る舞ってたのが負けた途端急に駄々こねるとか主人公と言うより敵・悪役…
・エランが今までのエランと別人になってるにもかかわらず
(彼らは表向きでは全員同一人物と言う設定であるため)
まったく違和感を抱いたりそのことに自分で気づいたりしない
→なんで気づかないの…って思ったし凄くショックだった
エラン(4号)君の最期があまりにきつかったせいもあると思うが
出来ればもっと早く自分から気づいて欲しかったよ…
と「ん…?」と引っかかる箇所が割とあったんですよね。
特に1,2番目(失礼発言と突然強気で自信過剰になったり)と7番目(エランの成り代わりに気づかない)は凄くモヤモヤしましたね
(7番目に関しては推しのことでもあるので余計)
エアリアルに突き放されてからはこれらの面はなりを潜め、本当に素直で可愛いいい子になりましたが…
いやスレッタは好きですよ。好きですけどこれらの面はちょっと苦手だったなと言うのが本音。
あともう一つ気になったのが
「ペイルCEOのその後」
最終回の終盤で、クワイエット・ゼロでの最終決戦が終わって3年後の各キャラクター達の姿が映っておりました。
グエルはジェターク社のCEOとして会社建て直しのために奔走。
ブリオン社にヘッドハンティングされたオリジナル・エランや秘書のセセリアに振り回される
とか
エラン(5号)はノレアとの約束の地(彼女の遺品のスケッチブックに描かれた風景)を探し求め旅をする
とか。
んで、エランショックの原因を作ったあのCEO4人はと言うと
4人で悠々自適に生活
いやなんでだよ!?(`Д´)
あの4人が何も悪いことをしてないならまだしも、
あれだけの悪事に荷担した張本人達がなぜ何事もなかったかのように悠々自適としてるのさ!?(;´Д`)
それに今作では「償い」「過ちを犯した後どうするか」もテーマになっていて、
自身の選択で最悪の結末を生み出してしまったミオリネや、
強化人士の実験に携わっていたベルメリアさん達はきちんとその「償い」「贖罪」を行っている様子が出てきたんですが…
あの4人だってエラン(4号)君の処分を決めたり、命を道具扱いしたり…
色々間違った行為を行ってるのに、なぜおとがめなし!?
(その前に全資産失ったり次期CEOであったオリジナル・エラン様から逃げられたりしてるのがあるけどさ…)
描かれてない範囲で何らかの償いをしたのかも知れないがそれならそっちを映し出して欲しかった感……
やっぱり推しの死の原因を作り、彼を最後まで物のように見なした人たちが平然として楽しそうに生きてるのは
「違うでしょ!!」って思います……(ノД`)
あの4人があんな非道な事をしたから推しは死んでしまったのに。
その張本人達が罪を償っていないのはおかしいよ……。゚(゚´ω`゚)゚。
これに関してはホント悔しい。(いい最終回だったけどな!)
…色々辛い展開もあったし、モヤモヤする箇所もあったけど楽しくハラハラする作品でした。
これからもこの作品に関わった人たちとファンに沢山の「祝福」が訪れますように。
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