Diary 2024 03 05.
おはようございます!
今日は2024年3月5日(火曜日)!
3/5は「サンゴの日」
珊瑚と言えば犬夜叉を連想する。
(多分私と同年代ぐらいの人ならそういう人も多いかも)
「水星の魔女」5話のエラン君。
(「5」日なので「5」話の話題をしたわけではない)
「鬱陶しいよ君は」
「モビルスーツが家族?あんなもの僕には呪いでしかない。同じだと思ってたのに。君は…僕と」
と、今まで優しく接していたスレッタに対して突然冷たい態度をとるようになってしまう。
エラン君の豹変に驚いた人、彼の言い分や手のひら返しに腹を立てた人、この言葉をぶつけられたスレッタに同情する人
色々な人の「驚愕」や「衝撃」であふれた重めのエピソードだった……
この回で「強化人士4号」という強化人間であったことが判明したエラン君
ガンダム搭乗のために過酷な実験を繰り返されており、
しかも次の回(6話)では「本物の『エラン』の影武者」と言う事も判明。
彼はそのために本当の顔や名前を捨てさせられ(経緯は不明だが)、過去の記憶も全て無くしているというあまりに重たすぎる事実……
だから愛された過去があっても全て忘れてしまってるし「今はただ企業の道具として酷使されているだけ」という……
だから、スレッタを自分と同じような境遇だろうと思っていたけど
それが違ったことがすごくショックで、辛辣な物言いをするようになってしまった。
彼の境遇を思うと「鬱陶しいよ君は」発言を否定できない…
いや元から否定するつもりもないんだけど………
彼は内心では色々な複雑な感情に渦巻く心を制御できなくて保ってるのもやっとな状態で、
そんな心を守るために「相手を否定する」言葉を投げつけてしまったのかなと推察
重たすぎる境遇で心はかなりやられているようなので……
なんか……
彼の理解者や優しい人が近くにいれば彼もここまで思い詰めずにすんだんだろうな、って思う。
そういう人がいなかったから、一人で全て抱え込む羽目になってここまで精神的に折れてしまった。
誰かを傷つけてしまった。
もちろん何かを傷つけることは許されることではない。
…けど、傷つけた相手にも色々な辛い思いがあってそうなってしまった(家庭環境とか対人関係とか)
ってこともあるよなー。
自分を平気で傷つける人たちのせいでボロボロになって、
人を愛せなくなって
全て一人で抱え込んで求めたのは「愛」「優しさ」だった。
自分を愛してくれる人だった。
彼は結果的に悲しい結末を遂げてしまうキャラだけど、スレッタに出会えて
彼女が本気で自分に向き合ってくれたことは彼にとって幸せな出来事だったはず。
最終話でも、決闘のことは後悔してないと言ってくれた彼だから。
悲しい終わり方をしたけど、自分を大切にしてくれる人と出会えて優しい記憶を思い出したから悔いはないんだろうな。