Diary 2024 01 08.
おはようございます!
今日は2024年1月8日(月曜日・祝日)!
1/8は「イヤホンの日」
イヤホンはラジオを聴いたり、音楽を聴いたり…に役立ちますね。
私もお世話になってます!
さて、今日1/8はもう一つ。
「『機動戦士ガンダム 水星の魔女』12話放送から一年」
第12話「逃げ出すよりも進むことを」。
OP「祝福」の歌詞の一部からとられたサブタイトルの回で、シーズン1の最後を締めくくる回。
なのだけど……衝撃/鬱展開、グロシーンなどハートフルボッコシーンのオンパレード。
ラストのスレッタの行動・リアクションが恐ろしすぎると話題に……
何があったかを振り返っていくと
1.ニカ姉、「あの秘密」を知られてしまう。
地球寮のメカニックで頼りになる優しいお姉さん、ニカ・ナナウラ
しかし彼女には反スペーシアン組織「フォルドの夜明け」の連絡係というもう一つの顔があった。
今までそのことを地球寮のみんなには黙っていた。
しかし、この回で急襲した「ガンダム・ルブリスソーン」と交信して退却させた際
その様子を地球寮・寮長であるマルタンに見られていた。
「今のは、何をしたんだ…?」
これにより、彼は「ニカとどう向き合うべきか」という強い葛藤を抱えることとなる。
2.グエル、戦った相手はまさかの……
スレッタのいる「プラント・クエタ」に向かうべく、MSに乗って出撃するボブ…もといグエル。
そこで一機の機体から襲撃を受ける。
人生で初めての戦場。決闘とは違い、命の奪い合いも起きる。
怯えながらも「逃げたら一つ、進めば二つ」が信条のスレッタを想い、相手の機体を撃墜させる…
が。
直後通信から聞こえてきたのは、ジェターク社CEOである実父の声だった。
支配的だがやはり子を思う父。行方をくらましていた息子を心配してくれていた。
慌てて父を助けようとするも、時既に遅し。
「自分が父を殺してしまった」という事実に、グエルは慟哭するのみだった―――
3.血に染まった「魔女」・スレッタ
自分をかばって負傷した父・デリングを救おうとするミオリネ
その途中で二人の命を狙うテロリストが襲ってくる。
そこにスレッタが「ガンダム・エアリアル」(改修型)に乗って駆けつけた!
二人に銃口を突きつけるテロリストを見ると、スレッタは
「 や め な さ い ! ! 」
エアリアルの平手でテロリストを叩き潰してしまった。まるで飛び回る蚊等の虫を潰すかのごとく。
一面に広がる血の海、こちらに飛んでくるテロリストの身体の一部や血しぶき。
エアリアルから降りてきたスレッタは明らかに「人を殺した直後」とは思えない平然とした顔をしている。
転倒して血で汚れた手を「助けに来たよ」とミオリネにさしのべた。
目の前で繰り広げられた、あまりに凄惨な光景。返り血を浴びたミオリネは強く怯えながら言う。
「なんで…笑ってるの?人殺し……」
――――こうして、シーズン1は幕を閉じる……
と、こんな風に衝撃的な展開や恐ろしいシーンが次々に放送されたこの回。
視聴者も驚いたり怯えたりショックを受けたり…と言ったものが多かった…
目の前で人が殺されて怯えていたスレッタが、母にうまく言いくるめられて殺人を平然と行うようになってしまう。
衝撃だった。本当に「なんで…笑ってるの?」だよ……(゜Д゜;)
いくらお母さんに洗脳されたとはいえ人殺して平気な顔してるってなんですか……?(全く良心の呵責にさいなまれる様子がない)
ミオリネさんを守るためとはいえ…人を殺して、それもあんなむごいやり方したんだから少しは動じようよ…
「逃げたら一つ、進めば二つ」って前向きな言葉だと思ってたけど、実はそうじゃなかったのか…(゜Д゜;)
また、これまで絆を深めて良好な関係を築いてきたスレッタとミオリネの仲が崩壊してしまったかのような描写も心配だった。
(その前の11話でスレッタとミオリネの関係性がより深まったので)
でもあんなの見たらそりゃ怯えるよ…
「水星の魔女」は2022年10月~2023年1月までシーズン1、2023年4月~7月までシーズン2という構成。
(その間は閃光のハサウェイ、サンダーボルト、NTと宇宙世紀ガンダムをテレビ編集したものを放送)
なのでこの12話のあとは3ヶ月待たないと続きが見られないという……この状態でお預けを食らわせる…だと…
余談だけどこの回の放送後に「怯えるミオリネの顔を見て何かに目覚めた」という意見が(;´Д`)
まあ、普段は強気で弱音を吐いたりしない娘だもんね…そんな彼女の恐怖におののく表情とか、確かに刺さる人には刺さるかも(
あと、この回でエラン5号君が少しだけ出てるんだけど彼はこの一報を知り
「アーシアンのガンダムには関わりたくない」という発言をしている。
……でも後に思いっきり関わるんだよな。
それも、アーシアン…ソフィの乗ってた機体に乗り込んでまでノレアの暴走を止めてるし(20話)
20話を見ると「関わりたくない」と言ってた彼の内に秘めたアツさにぐっとくること間違いナシ…!
……とにかく、一年経ってもインパクトが凄い回だったよなー。
「生身の人間をMSで…」的な描写は過去作にもあるようだけど、潰す様子とか広がる血の海とか生々しすぎるって…
その後のスレッタのリアクションも込みで。
というか、「なんでここまでやるの!?やりすぎだよ!!」って思いもあるのが正直なところ…
息子に父親殺させたり主人公が人殺しといて平然と笑ってたり…
でもこの重たい展開の数々も最終話に繋がって、大団円の一因になったんだろうな。
それがまだ救い…?
色々あったけど、最終話は爽やかで良かった!