教室の隅っこで小さく笑い合う


学生時代、教室の隅っこでオタクにしかわからない話題を持ち寄り、小さく笑い合っていた人には共感してもらえるだろう。

成長するにつれて、不良(ここではギャルやヤンキーなどを全部不良と言うことにする)の方が性格が良いと知って惨めになる経験。

あれ本当に嫌。

校則を守らなかったり、先生や親、あらゆる大人に歯向かったりする不良。

オタク側からすると「大人の言うことは聞かなければならない」と何の疑いもなく思っていたし、単純に怒られるのが嫌だったし目立ちたくないので、なんで不良が大人の言うことを聞かないで自由にするのか、理解できなかった。

でも、今ならわかる。

大人も別に正解などわかっちゃいない。大人になったらわかる当たり前のこと。

幼少期からやり直してみたい。

自分のことは自分で決めるぜ!ってやってきた不良とか、そうせざるを得なかった人の方が、しっかりしてるし真っ直ぐで、めっちゃ良い奴。

全員が全員じゃないと思うけど。

目立たないために言うこと聞いたし決まりを守り抜いちゃったナ〜〜ン!

ひねくれた陰キャは、陽キャから放たれる真っ直ぐ届く光が眩しくてうう、ってなる。ほんとあいつらいいやつ。昔はあんなに怖かったのに。今は逆に良い奴すぎて怖い。(この感想が陰キャすぎる。)

本物の陽キャこと元レペゼン地球の銀太さんのエピソードで好きなのが、銀太さんは【誰もが知ってる漫画もアニメも一つも見たことない】。その理由を聞いたら、「人生が楽しすぎてそれどころじゃなかった!」って答えたってやつ。

す、すげ〜〜。


漫画はみんなの憧れや妄想、夢を詰め込んだものが多いっていうのに。


でも、オタクの妄想や性格のひん曲がった感じが私にとっては心地よかったりする。

キモオタですみません、でも、オタクしてきたおかげで、今、アイドル×漫画家という最高のオタクになっています…。

世の中を照らすタイプの陰キャだ〜〜!