講演記録:ご感想編『大切なことは「絵本」が教えてくれる』
講演記録:大切なことは絵本が教えてくれる|佐賀のり子 絵本探求家の自由研究 学校法人理事長 (note.com)
↑の記事で書いた講演についてのご感想を、札幌市厚別区PTA連合会様のHPに載せていただきました。
大切なことは絵本が教えてくれる – 厚別区PTA連合会 (atsubetsu-pta.net)
↑こちらから見ることができます。
とても嬉しいご感想をいただいたのでこちらでも記録を残します。
参加者からのご感想
嬉しかった部分を太字にしてみました。
感想からの気づき
ほとんどの方が「絵本体験」の部分の感想を書いていただいています。
読み聞かせをして、感じたことやご自身の「ビクビク体験」をシェアしあった部分です。
いつもそうなんですが、やはり一方的に「聞かされる」ことより、体験する、インタラクティブな交流が喜ばれますね。
けれど、正直この部分は私じゃなくても誰でもできます。
自分が「これはひとつの「問い」になる絵本だ!」と思ったら、それを読みきかせして、グランドルールにしたがって対話をしたら良いだけのことなのです。
グランドルールは、安心安全な場でリラックスしてもらうためのごく簡単で大丈夫。
・否定しない
・他の人が話しているときはくちをはさまない
・聞き合いをたいせつに
・話したくない人はパスもオッケー
これくらいの簡単なもので大丈夫。面白い絵本を見つけたらぜひお友だちや職場の仲間とこんな対話をしてみてください。よく知っている人の意外な一面が見えたり、初めての方にとても共感を感じたり。
楽しいコミュニケーションになります。
絵本を使った場づくりについては、絵本セラピスト協会で学ぶこともおすすめです。私も絵本セラピスト®でもあります。
代表岡田達信さんの著書をご覧いただくと理解しやすく、対話が生まれる絵本についてもたくさん掲載されています。なので絵本のことを詳しく知らなくてもこの本を見たら「絵本セラピー」ができちゃうのです。
貴重な実践や手法をオープンにされている著書です。ぜひご覧になってみてください。
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『絵本はこころの処方箋』瑞雲舎(2011年)
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『絵本はこころの架け橋』瑞雲舎(2016年)
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『新・絵本はこころの処方箋』瑞雲舎(2021年)
全て著者は岡田達信さんです。最新版の『新・絵本はこころの処方箋』をおすすめいたします。
終わりに
たくさんの素敵な感想をありがとうございました。
このような講座やワークショップ、体験などにご興味ある方はぜひお声掛けください。
大人向け、子育て中の方むけ、子どもむけなど、ご要望に応じて対応できます。(場合によっては私ではなく北邦学園の保育教諭が対応します)