【総括】2021年の振り返り

タイトル見て
まだ今月始まったばかりだよ!? 早くね!?
と、一部の人から思われそうなんですが。
というか私もちょっと思うんですけど……。
今月も最低月一の更新は何かしてそれから一年の振り返りでもやろうかなあと考えてたんですが、仕事とかいっぱい来てそうもいかなくなってきたので。
あとちょっと前に誕生日来たんですよね。
区切りも良いので。

まあ、まず随分いっぱい記事書いたなあ~って思います。
調べたけどまだ途中だったり、その前にまとめないといけないものがあるからって理由で書いてないこと沢山あるんですけど。
それでも普通に仕事して、家の用事とか他の趣味もやって、スケジュールぱんぱんに詰めながら自分よくこんなのやったよね。
(今優先して調べてるものの関係で世長の記事がやたら多くなっちゃったのが、せっかく色々見たりしたのに無念ではあるんですけど……。)

ほんとに、ちょっとというかかなり変態だな自分。

私は、結局は公式から見たらちっぽけな一ユーザーにしかすぎなくて、ひねり出した答えや調べたことがあってるかも全然分からない。
作品の今後の展開で齟齬が起きたら最悪全部ぶちこわして練り直さなきゃなのに。
でも、こんなめんどくさい物好きなこと続けられたのは、どういう形であれそれだけ自分はジャックジャンヌという作品が好きなんだろうし、だからこそ分からないことが知りたいって気持ちが強かったんだな、と改めて思いました。
あと何よりも周りに恵まれてた。
リア友もフォロワーさんも、マシュマロくれた人たちも、こんなうるさくて変な人に半年以上付きあってくれたのすごいなって……。
感謝してもしきれない。

それで、本題。
一応今後について考えるために、改めて自分の考察の方針やスタンスをある程度まとめておこうと思います。
一昨日のスイ先生の配信とかもあって、友人と話し合ったりもしたので。

①考察そのものについて
答えは公式しか知らないので、基本は私の考察=全部ない頭で捻り出した深読みという体。
今後の公式の展開の中で考察と矛盾することが起きたりしたら、最悪前提ごとぶち壊して考え直す予定と覚悟はある。
これは、現状の限られた情報を整理して気になったところを自分なりに穴埋めして考えているのもあるし、作品によっては続編でガラッと方向性変わるのも何度か目にしているから。
(作者の書きたいものが変わった、商業作品としての売り方の兼ね合いとかね……。)
もともとあっている保障はないので、少なくとも修正はどこかで必要になると思ってる。
(実際、実は今でも新しく何か分かったら記事は日付を記録して直したりしている。)
あと個人的な思いとしてあっているか分からない分、読んだことが全ては無駄にならない記事ーーそこから読み手の興味や関心が広がるようなものを書く、といのはこれからも心がけていきたい。
(実行できているのかはまた別として!)

②スイ先生の配信の内容
いくつか考察にも関係してくると思って気になったところ。

1.聖書ネタとかはそんなに使ってないらしい
これちょっと悩んだ。

・宗教や神話ネタ0って意味→現状説明がつかない
少なくとも各公演の名前や衣装、立ち回りには何かしら入ってるし、今のところはジャン・ホセのような没キャラを含めて法則性もある。
名前だけに絞ってもメアリー=マリア、ジェイコブ=ヤコブ、ミゲル=ミカエル、シシア→メシア、イザク→イサクなど、そのわりにはなんだか聖書由来のものばかり……。
キリスト教以外でもロードナイトはギリシア神話縛り、オニキスは軍神を中心にお互いに関連性のある神話(=国際色豊かなクラス)で全員名前が決められていて、一部は言動にも影響しているキャラがいる。
私一人の指摘ではないし、量的にもただの偶然じゃすまない。

・ネタとしてあるけどメインじゃないって意味→多分そうかなと思う
現状の自分の考えとしてもあってる。
以下、個人的に思ってること。
キリスト教やギリシア神話などのネタが分かると解像度が上がる部分はあるが、それで物語の全体像は見えてこないようになっている。
セレクトにきちんとした理由はあるし繋がっているけど、全ての意味はとれない。
根底にあるのは別の物。
それだけじゃ説明がつかないものも多いし、全然違うものや連想ゲーム、独自解釈が入ってるらしき部分も散見される。
(にしてはその手の記事を沢山書いてるよねって話だけど、私自身の中で今まとめておいた方が後々良さそうなものをとりあえず集めてる状態。)

2.東京喰種と同じことしてもしょうがない
それはそう。
考察の中で作風――演出や小ネタの部分に関して参照することはあるけど、前作とメインになるものが同じものなら別作品として世に出してないと思ってる。
その新しいテーマを描くための主人公がジャックジャンヌでは希佐ちゃんという認識。
超人Xも東京喰種、ジャックジャンヌとは違うものがあると感じてる。

3.継希くんの真相は作中の描写を集めると分かる、特定の神話とかではないらしい
スイ先生がこのタイミングで嘘つく理由ないと思うし疑う余地なし。
でも私にはその正解がわからないので、作品の内容見つつあれこれ漁ってる状態。
あと過去に自分なりに仮説を書いてみたけど、あれはあれで宗教ではあるけど神話の話ではないという認識。
というか、ジャックジャンヌの世界観にいきなり父なる神とかゼウスとかそのまま出てきたらさすがにぶっ飛びすぎ。
なので、仮に継希くんの失踪にファンタジー要素があっても、肝試しとか玉阪家の話と同程度かそこから繋げていけるレベルだと思っている。
それにしたってこのゲーム、時々すこし不思議じゃすまない話や設定、描写が妙に凝った形で出てくるの一体どうなってるんだ……。


自分の考えは以上の通り。
で、今後具体的にどうするのかだけどスタンスはあまり変わらずな感じです。
とりあえず続編などで新しい設定や情報の開示が来るまでは、今年と同じような方向性で2022年も考察を書いていきます。
ただ内容はキリスト教中心とかではなく少しずつ違う分野に広がっていくはず……。
ちゃんと私が続けていくのであれば、多分。
それに、このnoteに載せているのは一応は自分で考えたことが中心だけど、今まで別方向で作品を見ている人たちと色んな意見や解釈を話し合いながらここまできました。
最初は全くバラバラだったものが少しずつ繋がってきているのでその結果何が見えるのか、純粋に知りたい気持ちもあります。
当たり前の話をしますが、そもそも私が今やってるような形式の考察って作者が雰囲気だけとか名前だけそういう宗教や神話からもらってるなら即破綻するんですよね。
でも、その割にはやたら法則性があるし、文学作品や歴史とか別角度から崩すとキーワードで繋がりが見えたりして、偶然やこじつけにしては変なことが起きてるなあと感じます。
何度か見方や論の立て直しもしましたが、考えや解釈自体は変えることになってもそれよりも前の段階で調べたことは無駄になってない印象です。
なので、もう少しこのまま続けてみようと思います。
来年もなんか変なことしてる人がいる~と生暖かい目で見ていただければ幸いです。

それでは、かなり早いけどよいお年を。

ちなみに更新はできなくても年末年始は古い記事の修正作業をしたいと考えています。
初期に書いたものは見づらいし、調べていく中で補足や訂正が必要なものも出てきているので……。