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遊戯王マスターデュエル 壊獣カグヤ カード紹介 第三回
第二回目の続き。
この壊獣カグヤのカード紹介は第三回目とシリーズ化しているが、頭の中で考えていることを文章化する難しさがあり、記事を読んでくれた人にちゃんと伝わっているか、若干心配だったりする。
だが、なるべく伝わりやすいように意識していこうと思う。
前置きはこれくらいにして、本題に行こう。
5.獣王アルファ
![](https://assets.st-note.com/img/1645691937748-xMQA5E9BLW.png)
カグヤの特殊能力(バウンス)を引き継いだ弟子。
遊戯王マスターデュエルでは、レア度はUR。
シークレットパックはない。
壊獣カグヤでは3枚積む。
叢雲が最強のモンスターカードだとしたら、獣王アルファはNo.2。
なぜNo.2かと言うと、マイナス点は特殊召喚が相手の場に左右される点、プラス点としてカグヤと同じ壊獣を使い回す動きが可能なところ、小回りがきく動きが出来ることを考えて総合的に判断した。
まずはテキストを確認していこう。
相手フィールドのモンスターの攻撃力の合計が、自分フィールドのモンスターの攻撃力の合計よりも高い場合、特殊召喚できる。
簡単に言うと、表側表示のモンスターが相手フィールドにいて、かつ、自分のフィールドのモンスターよりも攻撃力の合計が高い場合は特殊召喚可能。
この特殊効果にターン制限なし(重要)。
壊獣カグヤでよく行うプレイングは、
1.ガダーラやドゴランを相手に投げつけ、相手フィールドのモンスターの合計攻撃力をあげて、特殊召喚。
2.相手ターン終了時に相手フィールドのモンスターの攻撃力を叢雲が超えてしまう場合、あえて、エンドフェイズの墓地復活を使用せずに自分のターンでアルファを召喚した後に叢雲を復活。
3.自分フィールドのモンスターの攻撃力が敵のフィールドよりも低い状態(ちゃんと計算して低くする)で、敵が2体以上いる場合、特殊召喚後、敵一体をバウンスして再特殊召喚。
4.壊獣を相手フィールドに特殊召喚後、アルファで回収。
5.アルファの特殊効果に相手の妨害を使用させた後、他の手札の効果を通す。
6.カグヤでバウンス出来ないモンスター(敵がデッキに複数積んでいるモンスター)をアルファでバウンス。
ちなみにアルファがバウンスを発動したターンはアルファで攻撃が出来ない。
だから、アルファが場に出た後に、手札に他のモンスター(後続)がいない場合は、バトルフェイズに入り、殴ってからメイン2でバウンスをするプレイもする。
しかし、基本的に☆8エクシーズ素材として、エクシーズ召喚の素材にするのが良い。
アルファをうまく使いこなし、相手を撹乱しながら、エクシーズ召喚出来るようになれば、真の壊獣カグヤ使いと言えるだろ。
6.未界域のビッグフット、未界域のサンダーバード
![](https://assets.st-note.com/img/1645713332030-IFlNlZH7zD.png)
機嫌が悪いとフィールドに出てくれず、勝手に墓地に行く。
墓地に行っても効果対象がいなくて、効果が使えない時も多い。
表側表示のカードを破壊できるのは少し偉い。
カグヤの気分屋のトモダチ。
![](https://assets.st-note.com/img/1645713353090-xFEMSIkznj.png)
伏せを破壊する効果はちょっと偉い。
カグヤの気分屋のトモダチ2。
未界域のビッグフットは遊戯王マスターデュエルではレア度UR。
未界域のサンダーバードはレア度R。
このカードは手札から相手に見せて、相手が選んでサンダーバード以外のカードを選んだら特殊召喚、とあるが、この遊戯王マスターデュエルでは相手は選ばず、システムに勝手に選ばれる。
他のカード(名前は忘れた)で相手が選ぶという処理が発生するカードがあるのに、なぜかこの未界域だけは相手が選ぶ行動がシステムによって処理されるのは疑問を抱かざるを得ない。
よって、ここからは性悪説を唱える為、何を言ってるんだと聞き流す程度でお願いしたいが、この未界域というテーマは、システムで処理する関係上、運営が確率操作し放題であると思っており、筆者はこの二種類のカードを遊戯王マスターデュエルでは基本的に信用していない。
未界域を扱う上で、信用しない運用が重要であると覚えておいて欲しい。
*********ここから筆者の体験談と妄想*************
未界域の特殊召喚できる確率は、手札の枚数で決まる期待値よりも低いと感じる。
例えば、5枚あっても処理でビッグフットが捨てられるし、4枚以上の手札から2回連続でサンダーバードが捨てられることも頻繁に発生する。
5分の1や4分の1の確率よりも遥かに高い確率で捨てられると感じている。
特にサンダーバードは手札に来ると整理されて必ず右側にあるため、捨てられやすいと感じる。
ビッグフットよりもサンダーバードの方が特殊召喚確率は低いような気がする。
実に処理確率が怪しいテーマであると筆者は常々思っている。
****************妄想終わり********************
筆者の妄想話に付き合ってもらって恐縮ではあるが、遊戯王マスターデュエルにおいて、筆者が未界域の特殊召喚を全く信用していないことを分かって頂けたと思う。
よって、上記妄想仮説を前提に立ち回ることとしており、手札がなるべく多い状態で使うことを心がけている。
手札2枚で未界域を出すなど無理な話だ。
上記の無茶をするのであれば、筆者だったら、そのターンは捨てて、次のターンのドローを得てから、未界域の特殊召喚にチャレンジするプランを立てる。
フィールド上で効果のない☆8を1枚立てても無意味であるため、モンスターを盤面に並べてバトルフェイズにて合計攻撃力で敵のライフを削りきる時以外は、必ずエクシーズ素材とする。
壊獣カグヤはサーチがないため、初期手札で戦うデッキであり、後続にて引くカードを期待しないので、一枚一枚のカードが他のデッキよりも重い。
未界域も例外ではなく、重要なカードの一枚だ。
「未界域が特殊召喚出来ずに捨てられた。確率に負けた」
この事実はあらら、じゃすまない。
この捨てられた時点で勝ちがものすごい勢いで遠退いたことを自覚しなければならない。
たまに増殖するGの効果や雪花の光が通ったなどで手札を大量に所有しているときがあり、その時に捨てられる場合は損失は少ないと言える。
未界域を扱うということはリスクを伴っていると理解し、適切なタイミングで特殊召喚して欲しいと思う。
筆者の未界域の特殊召喚を狙う場合は以下だ。
(なるべく1.以外では手札が3枚以上ある場合に特殊召喚を狙う)
1.エクシーズ召喚によって盤面を返さないと敗けが濃厚となる場合。
2.エクシーズ召喚を行うことによって、盤面有利となり、勝利が確実となる場合。
3.敵のフィールドががら空きで、未界域の特殊召喚が通った場合にバトルフェイズで敵のライフを削りきれる算段がついた場合。
4.手札が余っている場合
以上の4点が筆者の未界域の特殊召喚を狙う場合だ。
勿論、手札が二枚でも未界域を通さないといけない時もある。
扱う人それぞれに主張があり、正解が結果論でしか語れない難しいカードである。
未界域に振り回されることなく、上手に付き合って貰いたいと思う。
次回はデッキ内でまだ紹介できていないカードの紹介か、エキストラデッキの紹介か迷っている。
記 SnowAngel