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遊戯王マスターデュエル 壊獣カグヤ カード紹介 第四回

 第一回~第三回のカード紹介では、壊獣カグヤの主要カードを紹介した。
 →第三回目
 
 メインデッキは第一回~第三回目のカード紹介はほぼ終わっているが、ここからは主要カードに並ぶ採用カードの紹介を軽くしていこうと思う。
 画像はDECK MAKER様からお借りしている。

採用カード

7.雪花の光

構築制限付き。マリガン兼ドローカード。
灰流うららで止められても、不要カードをマリガン出来るのが偉い。
カグヤの武器。

 このカードは遊戯王マスターデュエルでは、レア度はSRだ。
 筆者は3枚積んでいる。

 壊獣カグヤで数少ないドローが出来るカードであり、ドローやマリガンでデッキの回転をあげることが役割だ。
 このカードは効果発動後、そのデュエルで魔法、罠が使えなくなる制限効果がある分、強力な効果が2種類使用できる。
 2枚のドローとドロー後に1枚マリガンだ。
 筆者の感覚だとだいたい2枚ドローの効果に灰流うららを打たれてしまうが、その後のマリガンで要らないカードを返して引き直すことも出来るので、手札誘発されるマイナスが少ないのもポイント。
 2つの効果は1ターンに1回ずつ使用可能だ。

 カグヤのサーチで、被ったカグヤを返却したり、既に墓地にカードがいる状態で引いたディメンションアトラクターを交換したり、かさばった不要な手札誘発を交換したりする。

 他の魔法や罠を積めない制限は辛いが、雪花の光の強力な効果と壊獣、主要パワーカードで補う。

8.スモークモスキート

書いてあることが強い。
カグヤと通常召喚を食い会うが、
通ったら隣の☆8を真似て、☆8になれる。
カグヤと対抗してくるライバル(通常召喚枠を食うので)。

 遊戯王マスターデュエルではレア度はSR。
 筆者は3枚積んでいる。
 リアルのOCGではサイドデッキに入る採用候補カードであることが多いが、遊戯王マスターデュエルではどのデッキに当たるかランダムのため、汎用性が高いカードは採用したいので、メイン採用をしている。

 通常召喚枠を食うのでカグヤとどちらが召喚に適しているかを考える必要がある。
 
 壊獣を自分の手札にバウンスすべき状況ならば、カグヤを召喚。
 ☆8エクシーズを優先すべき状況ならば、スモークモスキートを召喚する。召喚した後、隣に出した☆8をコピーして、☆8になる。
 
 スモークモスキートはバトルフェイズのダメージステップで、ダメージを半減させて特殊召喚した後、バトルフェイズを終了する能力も持っている。

 先行を譲られてしまったときにこいつが手元にある場合は、盤面にもモンスターがいなくてもバトルフェイズを終了出来る安心感がある(無効化される可能性もある)。

 バトルフェイズ時に特殊召喚できたら、自分のターンで通常召喚枠を食わずに済むのでお得だ。

9.アストラルクリボー

おしゃれ枠。
No.モンスターしか召喚できなくなるが任意のレベルのモンスターになれる(主に☆8、他☆11、☆12)。
アストラルクリボーを素材として、エクシーズ召喚したモンスターは「戦闘及び相手の効果では破壊されない」が付く。

 遊戯王マスターデュエルでは、レア度UR。
 かわいい、おしゃれ。で一枚だけ積んである。
 枠が空いてたら入れておけ枠(2枚まで)。

 特殊召喚が出来るが、制限付きのため、ほぼヌメロンドラゴンを通すためのカードとするのが基本。
 よってドラッグラビオンをエクシーズモンスターとする。
 ドラッグラビオンは効果の対象にならない・効果で破壊されない・戦闘で破壊されないの3つの耐性が付く。
 ただし、デュエリストなら周知の事実であると思うが、「選択して発動の効果で除外」には耐性がないため注意。

 ドラッグラビオンを出して、ヌメロンドラゴンを出して、ヌメロンドラゴンを9000にして、攻撃するのがこのカードの役目であるため、ドラッグラビオンの耐性効果に期待して出すことは少ないと考えている。

 デメリットはNo.系エクシーズしか特殊召喚出来なくなるので、ディンギルスが召喚できない・ギャラクシーシリーズが召喚できない点で、エフェクトヴェーラーなどで効果無効にされるとレベル1に戻ってしまうのに、No.召喚制限は残ったりと使いづらいところだ。

10.汎用性手札誘発

 手札誘発は15枚まで採用。
 (カード紹介第二回でのディメンションアトラクターを3枚含んだ枚数)

上記カードの他に、ドロールロックバード、スカルマイスター、DDクロウ、屋敷わらし、ニビルがある。

 手札誘発で相手の先行の動きを止める為、初期手札に1枚~2枚欲しい。
15枚の手札誘発があると、手札誘発を1枚引ける確率は91.2%
2枚引ける確率は61.3%。
3枚になる可能性は24.9%だ。

 ニビル、スカルマイスター、屋敷わらしは状況次第で使えないので、これらの4枚分の手札は考えたくない。
(筆者デッキ内の上記3種類の合計枚数)

よって、11枚の手札誘発が1枚引ける確率は80.9%
2枚引ける確率は40.8%。
3枚引ける確率は11.0%。

 若干、手札事故が起こりやすいが、初期手札に引き込むこんで相手を妨害することが重要なので、枚数が多くなるのは仕方がないことと割りきる。

 ディメンションアトラクターをメインデッキに採用している以上、手札誘発のコストの文面はよく確認した方がいい。
 灰流うらら「手札から捨てて」→アトラクター効果発動環境でも発動出来る。
 エフェクトヴェーラー、増殖するG「手札から墓地に送り」→アトラクター効果環境では墓地に行けないため、発動出来ない。
 ただし、アトラクターの発動にチェーンする形では使用可能。

 あとは適切に相手の展開に合わせて、手札誘発を打っていくこととなる。

 駆け足となったが、今回の回で壊獣カグヤのメインデッキのカードは説明を終えた(第一回~第四回)。

 またカードに関して気づいたことがあったら追記していこうと思う。
 
 次回は壊獣カグヤのエクストラデッキの解説をする。

記 SnowAngel



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