遊戯王マスターデュエル:新レギュレーション雑談 壊獣カグヤ
皆さん、デュエルいかがだろうか。
シーズン4ももうそろそろ終わりで、安定期に入っている人も多いはずだ。
プラチナ1に到達して、環境デッキを握らずにファンデッキで遊んでいる人も多いことだろう。
ランクに縛られずに楽しむのが一番心に良い。
さて、話は本題に戻る。
今回は雑談だ。
お知らせ:新レギュレーションが来る。
5月9日から新レギュレーションが来る。
壊獣カグヤは「雪花の光」の準制限によってレギュレーションでの規制対象だ。
流れ弾だという意見もあるが、そうは思えない。
筆者は壊獣カグヤを狙い打ちした雪花の光と予想している。
今回のレギュレーションにおける筆者の予想
今回のレギュレーションの対象デッキは、環境デッキに対して行われたものだ。
お知らせにはこう書かれている。
一文ずつ解釈していこう。
まず、利用されるデッキ傾向に関しては、必要URが多いため、壊獣カグヤを握っている人は、環境デッキを握っている人よりは圧倒的に少ないはずだ。
よってこの文から、壊獣カグヤは規制されないだろう。
だが、勝率の部分はどうか。
今回対象の環境デッキにもある程度の勝率を出せており、ファンデッキにはかなりの勝率が出せるはずだ。
筆者もシーズンを通して、勝率は低く見積もって、6割を越えている。
環境デッキの規制によって、さらに勝率が上がってしまうだろう。
壊獣カグヤはまとめスレなどでも時折話題となるため、
「シーズン5における壊獣カグヤの勝率が高すぎる」
などという噂が広がることは大いにありえる。
このような噂は下手をすれば、デッキ選択肢の幅を狭めることになりかねないし、壊獣カグヤを組めない人のやる気低迷などもありえるだろう。
よって、壊獣カグヤの潤滑剤である雪花の光を準制限にする。
妥当な判断ではないか、と筆者は思ったわけだ。
しかし、これだけ考察しておいて申し訳ないが真実は分からないので、ここまで付いてきてくれた皆さんには、雪花の光が準制限された後の壊獣カグヤの話をしよう。
雪花の光が準制限された後の壊獣カグヤ
まず、筆者は今回のレギュレーションは壊獣カグヤにとって悪いことではないと思う。
凝り固まった構築やデュエル環境から脱却するためには、レギュレーションによる規制も必要だ。
というのは建前で、エルドリッチとドライトロンの対面が少しでも有利になるのであれば願ったり叶ったりだというのが本音だ。
では、雪花の光が準規制になれば、(当たり前の話だが)コンセプトは二分化され、こうなるだろう。
・雪花の光を準制限になっても採用する(従来通り)
・雪花の光を非採用とする(構築の自由度が上がる)
雪花の光が2枚になったら、40枚のデッキにおいて、初期手札5枚にくる確率は33.7%→23.7%に落ちる。
つまり、今までは10回に3回来ていた状況が、10回に2回来ることになる。今までと比べると1回分のデュエルで初期札に来ない状況があるというわけだ。
これを気にするかしないか、というところだろう。
筆者のノートを読んでくれている読者の方は分かると思うが、筆者は冒険をしない堅実なデッキの組み方を優先している。
よって、上記10%の手札に来る確率の減少を気にして、筆者は雪花の光を非採用とする可能性が非常に高い。
また雪花の光はカードテキストに制限が多すぎる。
その制限に対して、準制限の枚数制限が適切かどうかというところは考えなければならない。
シーズン5で使うデッキの予告
実はもう雪花の光を非採用としたデッキを組んで、シーズン4でプラチナ1に到達してから調整していた。
シーズン5は、その調整したデッキをランクマで使用して、プラチナ1達成できたら、カードの採用理由、詳細な回し方など、事細かく記載する予定だ。
楽しみにして頂けると幸いだ。
末筆であるが、いつも筆者の記事を読んでくれている方々に感謝を申し上げる。
このように記事を書き続けられるのは、皆さんの応援(閲覧、スキ)のおかげだ。
これからも有益な情報を提供出来るように、精進したいと思う。
記 SnowAngel