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遊戯王マスターデュエル 壊獣カグヤ カード紹介 第一回
前回の記事では壊獣カグヤの筆者が考えるデッキ構築を紹介した。
今回の記事では、壊獣カグヤにおける採用カードの詳細を記載していこうと思う。
確実に長くなるので、何回かに分けようと思っている。
今回は前置きはなしとして、まずは筆者の使用している壊獣カグヤのデッキだ。
このデッキでプラチナ1に月の初めに到達している。
プラチナ1にいくまで、エルドリッチ(スキルドレイン)のみストレスで、他のストレスは記憶にない。
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画像はDECK MAKER様で作成した。
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使用デッキは壊獣カグヤのみ。
では、早速、各種主要カードを紹介していこう。
画像はDECK MAKER様からお借りしている。
→DECK MAKER様。
1.怪粉壊獣ガダーラ
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よく手札から家出して相手の場を散らかした後、
カグヤとアルファに連れ戻されるカグヤのお友達。
怪粉壊獣ガダーラは遊戯王マスターデュエルにおいて、レア度はRだ。
レア度がRの時点で生成しやすいカードであり、筆者は3枚積んでいる。
先行制圧環境で、このカードが抜けることはないと思っている。
このカードの強み
相手のカードを「リリース」して、墓地送りにすること。
風属性
攻撃力が3000以下,守備力が2200以下
魔法、罠カードではなく、モンスターカードである
壊獣を相手フィールドに特殊召喚することは、破壊ではない。
そして、特殊召喚のコストが「相手のモンスター1体をリリース」なので、相手の対象モンスターは確実に墓地送りに出来る(フリーチェーン不可)。
例えば、FNo.0 未来龍皇ホープが盤面にいても未来龍皇をリリース出来るし、召命の神弓アポロウーサが盤面にいても、同様だ。
相手がしたい妨害をさせずに、フィールドから退去させられる壊獣は、後攻スタートのこのデッキと噛み合いがいい。
役割は
1.相手の制圧モンスターのリリース(制圧させない)
2.破壊されたときに発動する効果モンスターのリリース(発動させない)
3.耐性持ちモンスターのリリース(耐性貫通)
4.除去札としての再利用(手札を減らない立ち回り、カグヤやアルファのバウンス対象)
4.相手フィールドに出して、アルファの特殊召喚条件の達成
5.壊獣が手札に2枚ある場合、相手フィールドに出した後、自分のフィールドにも出して☆8エクシーズ素材の供給
6.盤面優勢時の不要カードとしての雪花の光でのデッキ送り
の6点。
1.2.3.の除去はどのデッキでも強い。
その強さ故に他のデッキではSRのガメシエルが採用されることがある。
ちなみに壊獣カグヤでガダーラとドゴランが採用されるのは守備力が2200以下だからである。
この守備力はペインゲイナーの効果で破壊することが出来る。
よく使うエクシーズ召喚、ディンギルスの召喚時効果でガダーラを破壊しなくても、ディンギルスのバック破壊後、守備力2200のペインゲイナーの特殊召喚、特殊効果でガダーラを破壊することが出来る。
敵に投げつけて邪魔になった壊獣を効果で破壊できるのは強い動きだ。
またガダーラは風属性なので、烈風の結界像の対策となる。
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ガダーラ召喚で☆8エクシーズ素材2枚
その後、EXディンギルスでバック破壊後、
ペインゲイナーでガダーラを破壊する。
だが、壊獣カグヤでは、壊獣の投げつけは敵をリリースして除去するだけではない。
4.のカグヤ、アルファによる壊獣の回収、再使用がこのデッキの最も強い動きだ。
敵のフィールドに特殊召喚した時点で、ただモンスターを交換しただけであるため、自分は手札を1枚捨てただけ(アド損)だったのに、カグヤやアルファで壊獣を手札に戻すと、除去を行った札が戻ってくるため、ノーコストで敵のモンスターをリリースしたことに出来る。
壊獣とカグヤ、アルファが同じ手札にいることは稀だが、この行動をされた相手は壊獣カグヤの恐ろしさを感じるだろう。
下記画像は、先行スタートでの後攻敵の怪しい伏せに対して、ガダーラアルファ回収をしたデュエル。
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アルファ特殊召喚条件を満たす。
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ビッグフットは召喚出来ない可能性も想定。
捨てられてもガダーラを破壊する予定だった。
ビッグフット召喚前にアルファで回収しないのは、未界域の特殊召喚を信用してないから。
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2.妖精伝姫カグヤ
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デッキ名にあるけど、なかなか引けない子。
妖精伝姫カグヤは遊戯王マスターデュエルにおいて、レア度はURだ。
当然、筆者は3枚積んでいる。
まずカグヤの強いところは、デッキから2枚目、3枚目の自分を探し出せること。
ドローソースが雪花の光しかない壊獣カグヤは手札消費が激しく、未界域を特殊召喚するため、雪花の光のマリガン用に一枚でも多く手札を確保したい。
そんな願いを叶えてくれるのが、このカードというわけだ。
特殊召喚ばかりで、通常召喚枠が余りやすいので、このデッキでカグヤを使うのは出し得だ。
マスターデュエルでは浸透してないのか、1のデッキからサーチ効果にうららを打たれたりするので、その際に2のバウンス効果をチェーンすると抜けられる。
バウンス効果は敵のデッキ内に同じモンスターがいると無効化されるため、注意しなければならない。
壊獣召喚→カグヤ召喚→カグヤ1効果→敵の様子見でチェーン終了→カグヤ2効果発動→手札が壊獣1カグヤ2となって通常召喚券を使って、手札を1枚増やす方法は、頻繁に使う。
その後、手札が増えた状態で未界域の召喚を行い、確率をあげる。
カグヤがいるか、いないかで、デッキの回転率が違うので、手札にいる場合はチャンスで、適切な召喚とバウンスを行いたい。
今回はデッキの名称となる二つのカードを紹介した。
もちろん、壊獣カグヤはまだ強いモンスターがいるので、そちらも紹介予定だ。
記 SnowAngel