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遊戯王マスターデュエル デッキ:壊獣カグヤの戦い方 理想の動き
面白い動きが出来たため、記事として残す。
LL鉄獣との対戦。
場面は増殖するGを2枚持ちで後攻スタート、
1ターン目増殖するG→相手の灰流うららで止められ、
手札4枚から、スカルマイスター・エフェクトヴェーラーで敵の展開をなんとか止め、後攻でカグヤをドローで引いて、2ターン目に再度増殖するGを通したところから。
増殖するGが通った後、敵はシムルグから烈風の結界像を出す・リーサル圏内のナイチンゲールを出すまで展開を止めない。
カードは特殊召喚されるたびに増えた。
自分の場には敵のバウンスを狙ってカグヤを立てたが、シムルグがバウンス対象に出来ない為、バトルフェイズで破壊される場面。
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ここで相手のナイチンゲールから受ける連続攻撃の算段を崩せた。
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シムルグの結界像召喚の前に置くことができた。
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よって、手札から烈風の結界像のリリースをコストにして、ガダーラを特殊召喚。最も邪魔な結界像を排除。
ガダーラが採用されている理由の一つは、
結界像の効果を意識してのことだ。風属性は正義だ。
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ここまで通常召喚は使用なし。
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アルファ以外のモンスターを召喚しなかったのは、
ニビルを打たれる可能性を考え、最低限の行動にしている。
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敵のフィールドの攻撃力がガダーラを回収すると下がるため、アルファを先出しで特殊召喚しておいた。
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これで相手はサレンダーとなった。
相手がサレンダーしなかった場合は、ディンギルス→効果→ペインゲイナー→効果→セブンシンズ→4000ダメージ→4素材もちアーゼウスのルートを取ると思う。
手札にスモークモスキートもいるので、
無理に未界域は召喚しない。
アルファは選択肢を広げるためと手札が大量に余っているので、先出ししたが、必要なかったかもしれない。
ターンを渡した際に手札に残すのは、スモークモスキート、カグヤ、うらら、未界域2枚。
叢雲は墓地から復活させれば良い。
今回紹介したデュエルでは増殖するGが通ったから、手札が多く色々な動きが出来た。
このデュエルには壊獣カグヤでやりたいことのほとんどが詰め込まれている。
一つ一つのギミックが凝縮されていると言えよう。
この全ての動きを1回のデュエルですることはごく稀なので、この全体の動きの中で、壊獣カグヤのどういう動きが強いのかという参考にして頂ければと思う。
この動きを撮影させてくれた相手の方には感謝したい(頑張って展開したモンスターをガダーラの3回特殊召喚でフリーチェーンもさせて貰えずに、ほぼ盤面をクリアにされてしまったのは気の毒だが)。
ちなみに、特殊召喚しまくりで、ニビルケアは出来ているのか。
という点だが、この状況ではほぼ問題ない。
まず、叢雲の効果発動での特殊召喚は相手のターンのエンドフェイズで行っているので、今の自分のターンで手札や墓地からの叢雲の特殊召喚効果は使用可能であること。
叢雲の表側表示の破壊効果を使用しないで、ガダーラのリリースのみで戦っていたのは、特殊召喚をメイン2で行えるようにしているからである(破壊効果を使用すると特殊召喚が行えなくなってしまう)。
未界域モンスターが3体手札にあり、手札が多いため、特殊召喚が通りやすく、メイン2でエクシーズモンスターを召喚出来る可能性が高いこと。
メイン2で召喚するエクシーズモンスターは、ニビルを投げられたこと前提で、ニビルトークンが相手の場に存在する想定になるが、ギャラクシーアイズ系統から未来龍王ホープを立てられる算段がついていたこと(エクシーズで攻撃してないため、アーゼウスが立てられないが、妨害を持つモンスターを立てたいので未来龍王ルート)。
手札にうららが1枚あるため、次のターンでも相手の妨害を行える可能性が高いこと。
上記算段に基づいて、未来龍王ホープの1妨害とうららの1妨害で、2妨害あり、相手の手札が次のターンのドローで3枚と少ないことから、妨害で展開が止まる可能性が高いことまで予想できていた。
これがニビルケアが出来ている理由となる。
壊獣カグヤの戦い、いかがだっただろうか。
この戦いで興味が出たのであれば、筆者の記事に壊獣カグヤを紹介しているので確認頂ければ幸いだ。
記 SnowAngel