【闇】企業分析にハマった5つの理由【大企業コンプレックス】
素材系エンジニアにも関わらず、企業のIR情報分析が好きな筆者。例えばこんな記事書いてます。
素材系開発職なので職業病というわけでもありません。企業比較が趣味…、相当拗らせているんだと思います。
というわけで過去を回想してみて、素材開発エンジニアである筆者が企業分析に拘る5つの理由を紹介します。
理由①:楽しい
色々理由はあるのですが、結局企業のIR分析が楽しいというのが最大の理由です。結構大変な作業なのでやっぱり好きじゃないと続きません。
何故この企業は業績不振なのか、何時からなのか、過去はどうだったのか。仮説を立て、過去資料を元に事実を精査し、仮説検証していきます。
技術的ネタと違って実験の必要もなく、限定的ながら一定の仮説検証ができる格好のネタ。社会勉強にもなるので一石二鳥です。
理由②:小さいころからお金大好き
幼いころからお金が大好きでした。親類に頂いたお年玉をためて、小学生の分際で母親名義の口座開設して外貨預金してました。2%くらいは増えたんじゃないですかね。
お金が好きなのに安月給メーカー勤務の道を選んだのは、人生の大きな過ちだったのかもしれません。
理由③:株式投資
まんまですね。同業他社との丁寧な比較記事って少なくて、自分が欲しい情報がまとまってなかったんですよね。だから自分が納得できるまでIR情報を調べてました。
ブログ公開したのは、欲しい情報がないと感じている人がいると思ったから。労力をかけて分析したので寝かしておくのも勿体ないですしね。記事作成者目線で膨大な労力に見合うだけのリターンはないので、当面のマニアックな需要には応えられると思ってます(笑)。
理由④:大企業コンプレックス
実は筆者、新卒の就活で失敗して以来、中小企業勤務であることに劣等感を抱く、所謂大企業コンプレックスで苦しみました。大した能力もないのになまじ高学歴であったために、変なプライドで拗らせてしまったようです。
生粋のお金好きという事もあって、新卒の時は分かりやすく高給が見込める総合商社、銀行、証券も受けてました。外資にチャレンジする勇気と能力がなかっただけ、拗らせ高学歴コミュ障はお断りだったようで1次面接で全落ち。
当時のコンプレックスを回想しながら、株主として恩恵に与ろうと書いた記事がこちらです。
結局新卒では大手メーカー子会社に入社してます。親会社出向組の姿も大企業コンプレックスに拍車をかけましたね。大企業に入社できていたら…という思いがどこかにあったのも大きいです。今思えば転職先を品定めして、大企業で働く自分を妄想したかったのかもしれません(笑)
2社目で大企業へ転職し、大企業コンプレックスは解消されています。それでも青年期のコンプレックスの闇は深く、労力をかけるモチベーションの一つだったんだと思います。
理由⑤:年収コンプレックス
大企業コンプレックスの次は年収コンプレックスですね。大企業に勤めてもメーカーは所詮安月給、でもコンサルみたいな激務は嫌という身勝手な希望を持ってました。
今思えばメーカーの中でも、労せずして出来るだけ高給なところを無意識に探してたんだと思います。業界・会社が儲かっていれば将来的に高給になれる可能性もありますからね。そんな動機で書いた記事がこちら。
結局3社目もそれほど高給じゃないところに行ってしまったんですけどね。本音を言えばもう少しおちんぎん欲しいです(笑)。
製造業の各業種大手企業比較記事
最後にこれまで書いてきた企業分析記事を並べてみます。先に挙げた総合化学、総合商社、素材メーカー以外にも、製薬、電子部品、総合電機、総合重機、プラントエンジと各業界の大手企業はかなり詳しく分析しています。興味のある方はよろしければどうぞ。