【全公開】東大理系卒が中小メーカーへ新卒入社した理由【志望企業35社】
新卒では子会社である中小メーカーにしか入れず、大企業コンプレックスを拗らせて職を転々としているメーカー技術系勤務の筆者。しかし新卒当時はそれなりに納得感を持って中小への入社を決めていました。そんな筆者が新卒入社企業として中小メーカーを選んだ理由を綴ります。
0. 本noteに書いてあること
基本的には目次に沿った内容となります。目次と無料部を読んでいただいて、興味がないと感じた方はお金と時間の無駄なので購入しないでください。
職種・勤務地ガチャによる不遇は自己責任という立場の筆者。そんな筆者の就活戦略、選好したリスクとリスクヘッジ、これに伴う志望企業設計の考え方を綴りました。不本意な結果であっても納得感が高まる戦略設計が書かれています。就活を題材としていますが、就活に限らず人生・業務にも応用可能なリスク管理の考え方に関するヒントを提供します。
また東大理系卒というスペック上の「就活強者」でありながら、35社もの企業に応募。その結果貴重な新卒カードを中小メーカーに捧げざるを得なかったバックグラウンドについて深く言及しました。また応募した35社のうち、内定先を除く全社の社名と選考結果をすべて記載しております。
他の有料販売させていただいているnoteと同様、個人的体験を深堀りして執筆いたしました。学生さんのみならず第二新卒を含む20代の方にとっても、キャリア設計のヒントを提供いたします。
また本noteと拙著転職コンテンツを組み合わせることで、アラサー~ミドサーの転職理由構築のヒントも得られるのではないかと考えております。
1. 筆者の属性
簡単な自己紹介です。こんな東大卒理系男子です。
・ミドサー世代(リーマンショック後の就活世代)
・東京大学(理系)⇒東京大学大学院(理系)
・就職に苦労しやすい専攻出身
・一貫してメーカー勤務
・1社目:子会社中小メーカー(地方都市)⇒2社目:大手JTC(僻地)⇒3社目:超大手JTC(都会)
・素材開発エンジニア
・(番外)学歴だけが取り柄で地頭弱め
1社目→2社目の転職記はブログで無料公開、2社目→3社目の転職期はnoteにて有償販売しております。結果論ではありますが新卒で子会社の中小メーカーにしか入れず、大企業コンプレックスと年収コンプレックスでかなり拗らせました。
上記以外の属性は筆者ブログも参照頂ければ幸いです。
新卒で入社した中小時代から現在まで、年収・資産・残業・有給取得率の推移のリアルはこちらをどうぞ。
本記事以外に中小と大手での業務の違いにも興味がある方は、こちらのマガジンがお得となっております。もしご興味のある方はこちらをどうぞ。
2. 背景:専攻と研究テーマ
専攻分野と研究テーマ、本記事で紹介する就活戦略に至った背景を紹介します。
2-1. 専攻領域
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