英語との戦い遍歴 -海外赴任まで-
WBC優勝おめでとうございます。試合展開が面白くて日本でも視聴率がすごかったみたいですね。
イギリスでは殆ど報道されてないと思うので、全く熱を感じていませんでした。
サッカーW杯でドイツ、スペインに勝った時はクラスメイトからおめでとう的なことを言われましたが、今回は優勝したのに全くなかったです。。。
今回は英語の話しです。
前回、海外赴任が決まるまでの英語の勉強について話しました。
(前回の記事はコチラ)
2019年夏に海外赴任が決まりましたが、行き先や業務内容は不明でした。
人事からは「半年以内に以内に異動させるので、異動発表の時に行き先を伝える」と言われました。
そんなバカなって感じの通知でしたが、とにかく半年も猶予がある(半年以内というときは、大体半年後っていうのが暗黙の了解でした)ので、本腰入れて勉強しようと思いました。
海外赴任までの間、勉強した内容
当時コーチング的な英語塾が流行ってたところで、いくつかある中から私はT社に通うことにしました。その理由は、実際に行くまでに半年あったので、コーチング系の中で最もサポート期間が長いものを選びました。
うろ覚えですがサービス内容としては、
日本人コーチと勉強内容の振り返りや今後勉強することの確認+市販のテキストや教材を使ってシャドーイング
外国人講師3人と英会話レッスン(2人はオンラインマンツーマン、1人は教室でグループ。でも途中から全てオンラインマンツーマンに切り替え。)
正直いうと何か特別なプログラムや教材があるわけではありません。市販の教材を使って学習するということに、監視やコーチングがついたという感じです。
1人で頑張ることができない人、モチベーションが続かない人には、コーチがついてくれるので良いんじゃないかと思います。またサポート期間が1年間あるので、忙しい時期が出てきたとしてもそこは回避するようスケジュールを変更することで、忙しい時期が重複するということを回避できると思います。
また私の場合半年間日本で受講して残りの半年を駐在先で受講しようとしてましたが、コロナが始まったことで駐在開始の時期が伸びてしまう(大使館も閉まったので)という前代未聞の事態が起きました。駐在先で受講しようとしていた残りの半年も結果的に日本で受けることができたので良かったです。
もし数ヶ月で終わってしまうプログラムを選んでしまっていたら、プログラムが終わったあと時間を持て余していたと思います。
赴任先の決定と絶望
そうこうするうちに半年が経過し、ついに駐在先が決まりそれがロンドンだと伝えられました。
欧米を希望していた私はベストの結果となり、とても嬉しく感じたのを覚えています。
ただ先述の通り、コロナで派遣のタイミングはまだ先となりしばらく日本での勤務を続けていたのですが、まあ準備期間ということで日本にいる間にロンドンの現地の人たち、これから一緒に働く人たちと電話で話しましょう、ということで、何本も電話会議がセットされました。
それで実際電話会議を開いてもらったんですが、今までの勉強はなんだったんだろうと言うくらい、何も聞き取れず、自分が話す内容もめちゃくちゃで、絶望した記憶があります。
本当にこの10年、学生時代を含めると20年近く勉強してたものはなんだったんだろうと。
実際に現地の人と英語でコミュニケーションしたことで感じたこと
今思うとこれは必然だと思います。
今まで受けてきたTOEICはある程度シチュエーションが決まっていて発音も綺麗で(聞き取れなかったらクレームが起きるので)、文法的に正しい英語が並んでいて、
オンライン英会話では日本人が聞き取りやすいようにゆっくり話してくださって、
それは海外の人が話すスピードとかとは全く違うよね、と今ならわかります。
たまに、そこのギャップを埋めようとするサービスを見ることもありますが、
個人的にはそのギャップはもう現地に行って、現地の英語に触れるしかないと思っています。
なので、英語を使えるようになりたい皆さん、一通り学習を終えたら、駐在なり、ワーホリなり、留学なり、使える制度を使って、海外に行きましょう!
と言うのが私の結論です
今回はここまで。
次回は駐在から1年半後、会社を退職してMBAを目指すことになりますが、その時に受験したIELTS、GMATの勉強について軽く触れたいと思います。
See you soon。。。