8/24 庚申、六十干支の風景。
8/24 庚申(こうきんのさる)の日。
今日は実家の関西では、誕生日が近い姪と甥の合同誕生日会がお昼にある予定。
家族で1人遠い所に住んでる私はいつも誕生日プレゼントを贈るのみ、ちょっと寂しいけど
家族とこのくらいの距離感を常に保ち続けることが、自分の宿命上、丁度いいんだろうと思います。それに気づいてからはとても上手くやっています。
今日の日干支があらわす風景は…。
庚(こうきん)は巨石、岩、鋼鉄などの金性の陽です。
申(さる)も金性の陽、季節は秋、二十八元は戊、壬、庚です。
硬く重厚感(戊)のある(申)岩石(庚)です。
壬の存在について授業ノートに記載はなく、水辺にあるのだろうか?水分を含んだら硬く重厚感のある岩になるだろうか?と考えてみたりしたのですが、水に沈む危険性のある(壬)というのが近いように思います。
なぜなら、庚申もまた庚に多い戦いの神をあらわす干支であり、神とはいえ戦いを挑んで行く以上常に負けてしまう危険性をはらんでいるからです。
今日のトップ写真は干支の風景のような強そうな岩ではなく、人の手によって祀られている庚申塚の写真を使わせていただきましたが、
庚申は街の外れにある庚申塚という見方もあります。祀られる神であり人の生活に根づいている身近な干支ですよね。