順番待ちの今③
◇不安を掻き立てる問診
今振り返ると、この前の最後の問診がひっかかる。
前々日にずっとベットにいないといけないぐらいの痛みと闘う私。
もちろん、最後の問診で先生にそのことを伝えたし、なんなら触診もしてもらった。
その時は、癒着の有無なんかと様子を見つつで痛みも引いていて。
先生が笑顔で
『あと1ヶ月大事に使ってね(笑)』
なんて言われたのが、印象的だ。しかも卵巣をツンツンしながら😓
だから痛いんだってば…
◇順番待ちと救急車の葛藤
そんな問診からの翌日。猛烈な痛みに襲われる。子供を学校に送り出したあとだ。
地味に痛い午前中。やっぱりベットで丸くなる。いくらかこの体制だと楽な気がするからだ。
ふと、市販薬を飲んでもいいと言われたのを思い出し、痛み止めを飲んでみる。30分くらいたつと、スーっと治まって少し動けるようになる。
今のうちに洗濯しないと!
主婦である(笑)。
そーいや、朝から何も口にしていないなー?なんて思いつつも、無理だと分かっていたのでスルーする。
けれど、痛み止めは3時間と持たず、また同じ体勢に。この頃から、救急車を呼ぼうか迷い始める。
人生で、救急車に乗った記憶は一度もない。正直、ドラマの世界みたいに思っていたから、この後まさか自分が乗ることになろうとは思いもよらず(笑)。
頭の中で、痛いのを我慢して外来に行くか、救急車をお願いして、受け入れてくれるところで手術してもらうかを悩み始める。
その時、頭をよぎったのは、かかりつけ医の
『緊急は対応出来ない事もあるよ』
の笑顔付きの一言である。いや、笑顔いらなくない?😓
行っても診て貰えないかもという不安。ならいっそ救急車で別の病院かな?とか。頭の中は、痛みに耐えきれる自信が今振り返るとゼロに近かったのだろう。
だって、救急車呼んじゃったら一回10万くらいの税金がかかっているとか聞くし、私ごときで呼んでいいのか?とか(笑)。
そして、朝から何も口にせずの自分の体温が上昇していることに気づき、脱水で熱が上がってコロナと疑われたらヤバいなとまた変なことを考える私(笑)。今思えばアホである。
◇初めての救急搬送
マジでヤバそうだと分かっていたので、痛み止めが効かなくなってきたら、とりあえず電話してみようと決意。
とりあえず、寝る前に入院準備を軽くしてみる。元々手術する予定の病院から貰った案内を見ながらだったので、足りないものはあったが結果的にはコレが今助かっているので、私、グッジョブである👍
まぁ、この後痛みで全く寝られないのだが(笑)。
明け方5時。薬を飲んでも1時間半持たなくなり、さすがにこれ以上飲んではマズいだろうと意を決してかかりつけの病院に電話をしてみる。
でもね、土曜日なうえに陣痛と破水用のダイヤル(笑)。いや、婦人科なんですよ私。でもね、外来で診ているし手術もしてますって割に緊急電話ないのよ。(痛みが出るまで気が付かなかった😓)
ダメ元で、電話してみるも優しい看護師さんではあったが、普通に外来診療を勧められ、ですよねーと思いながら電話を切り、旦那様に救急車を呼んで貰うようにヘルプした。
原因も分かっていたし、状況把握も速かったので、救急車はすぐに来てくれて、搬送先を探し始めてくれた。
さっき自分で電話した、かかりつけには断られたことを言ったのだが、とりあえず聞いてみようと思ったのだろう。
まさかのそこへの搬送だった。えっ?大丈夫か?🤔
とりあえず、病院には行けるってことで、子供たちの不安な表情を背に病院へ。怖がらせることになってゴメン。そこだけは反省である。
初めての救急車は、ドラマのような感じと言いたいところだが、実のところ痛すぎて目が開けられず、一部しか拝んでいない(笑)。
何より驚いたのが、走行中結構揺れることである。ってか、痛いってのと闘ってるから出来れば衝撃は避けたいのだが、急いでくれているので我慢である。その間、背中を支えてくれてた隊員の方の手の温もりが安らぎとなっていたので印象に残っている。本当に有り難かった😢
◇搬送先から移送へ
またしても長くなったので次回に持ち越しです。人生2回目の救急車が、こんなにも早くこようとは(笑)。
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