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最恐リーダー青ナミの航海術(中編)

ワンピースカードライフいかがお過ごしでしょうか。前回のnoteは公開4日で200イイね。twitterは270イイね。DMなども多数頂き、大変好評であったため、第二弾を公開するに至りました。第一弾で記載の内容をベースに第二弾を書いていますので、まだ読んでないという方は第一弾から読まれると、第二弾の内容をスムーズに理解できるかと思います。

今回のテーマはリーダー別のプレイングについてです。基本については前回お伝えしましたが、それだけでは勝てない、または勝ちづらいリーダーがいくつかいます。そのため対面に合わせてプレイングを変化させる必要があるのです。

その前に前回紹介した後にデッキを変更したので、最新デッキを紹介します。

最新デッキ

フラッグシップの翌日からデッキリストを一部変更しました。相手の行動に依存するブードルを外して、条件さえ合えば確実に仕事をしてくれるノジコを入れました。時間を稼ぐ目的であればブードルよりも良い仕事をしてくれます。プレイングは今まで通り変わりません。

原則マリガン基準

マリガン基準は序盤に自分のターンで出来ることがあるかどうかです。

  • サンジのピラフ

  • モージ・カバジのセット

  • カヤ

デッキの特性上カードを捨てることが多々あるので、デスウィンクやカヤなど重要なカードが被ったりした場合もマリガンします。

手札が強いカードばかりなのに、強いカードを捨てなければいけない状況になることを避けることが大事です。

リーダー別プレイング

白ひげ

「白ひげには勝てない」と巷では言われてますが、それは勘違いです。第三弾環境のワンピースカードでは型が複数あるリーダーが増えているので、有利か不利かは型次第になります。

モビーディック型白ひげは後半に9,000の猛攻が待ち構えています。このアタックに関しては1ターンしか耐えられません。言い換えると1ターンは耐えられます。

ナミが先行の場合、後攻6ターン目に白ひげの猛攻が来ます。先行7ターン目が最後の自分のターンで、先行8ターン目は来ません。

ナミが後攻の場合、先行6ターン目に白ひげの猛攻が来ます。基本的には後攻7ターン目は来ないものとして考えた方が良いですが、相手の火力不足の可能性もあり、7ターン目が来る可能性があります。

いずれにせよ他の対面よりも序盤にライフを受けないことが重要になります。余った1ドンをリーダーに付けて殴ってくるだけでも雑に強いです。序盤に7000が飛んできても守れるように可能な限り構えておきましょう。

白ひげには後攻を取れれば普通に勝てます。じゃんけんに勝った方が勝つ。勝率はざっくり5割ぐらいでしょうか。前に僕が書いたプレイング通りに実行してない場合は知りませんが。

ただし弱点のカードが3枚あります。

スクアードとサンジとキャベンディッシュです。

この3人は自らライフを取り、9000連打のタイミングを早めることが出来ます。自決されてモビーディックが出てると自走型ナミは圧倒的に不利です。勝率は5%を切るかもしれません。

幸いにもスクアードは三弾環境では白ひげミラーに弱いので外されていることが多いですが、サンジは自走型ナミ対策として入れている人が稀にいます。サンジを入れずに自走型ナミに五分で戦うのか、自走型ナミ対策でサンジを入れる代わりに何を差し出すかはプレイヤー次第です。

ちなみに僕がフラッグシップで優勝を逃して一敗したのはスクアード入り白ひげに当たったからです。いないと踏んで行ったのですが…。

また除去性能がエースの次に高いので、オーバーヒートが腐りがちです。オーバーヒートを捨てる優先順位を上げましょう。

相手のライフが0でドンが立っていなければ、ノジコでブロッカーマルコを戻して8ドン付けて殴りに行くことも選択肢として有ります。

ナミ

相手がアタック型ナミの場合、自走型が有利です。他の対面と同様にライフを受けないよう守っていれば勝てます。一枚しかトラッシュされないリーダーアタックやミホークの手札入れ替えのためのアタックは通してOKです。トリガーチャンスを手に入れましょう。

問題は自走型です。

ほぼ類似した構築なので、差が出なそうに見えますが、結果を大きく左右する存在がゼフです。自走型ナミミラーの場合、どちらもアタックしてこないので手札は増える一方です。
そんな時にゼフ。まずはゼフでカヤを戻しましょう。手札は減らないので、カバジを戻す必要はありません。

あとは盤面にゼフがいる限り、相手はゼフのアタックを通すわけにはいかないので、ドンをアクティブにしてターンを返さなければなりません。

ゼフは最速で全部出しましょう。出せば出すほど、相手がアクティブにしなければいけないドンは増えていきます。言い換えると相手が1ターンに使えるドンの数は減っていきます。

蹴りに行く必要はありません。いるだけで良いんです。ただ、相手のアクティブドンが少なかったら蹴って7枚トラッシュを取りに行きましょう。

序盤に相手の盤面にどれだけカヤやモージカバジが並んでいても焦る必要はありません。ナミミラーの勝敗を決めるのはゼフです。

そのためナミミラーではマリガン基準から、ゼフの優先度が跳ね上がります。

騎士道をお持ちの方は蹴らないようにしましょう

ゾロ(他アグロ)

マリガン基準にゼフも含めましょう。勝つためにはゼフが必須ですが、序盤からのアタックをしっかり防がないといけないのが悩ましいところではあります。

他の対面と同様の戦い方だと、アタック回数の多さからリソース不足で負けてしまいます。だからこそ相手のアタック回数を減らす必要があります。

そのために4ターン目か5ターン目にゼフを出して、相手のアタッカーを戻しましょう。可能なら2ターン続けて出してもOKです。

と同時にアグロデッキは最近のトレンドからブロッカー不在のデッキが多いです。そのためゼフのアタックが通ります。

しかもアグロデッキでは6~7ターン目となると、相手の手札も少なくなっているので、アタックが通りやすいです。

なので、ゼフでカヤやモージを戻さなくても、ゼフ1枚で登場時とアタック時で計9枚トラッシュの役目を果たしてくれます。

チョッパーを出す可能性も一応あるので、念のためノジコは切らずに取っておきたいですが、たぶん切ることになります。

ちなみにゼフのアタックが失敗しても、相手は「確実に勝てる」という状況でもない限りゼフを狙ってくるので、時間稼ぎにもなります。

エース

余裕で勝てるかと思います。場のキャラは焼き尽くされるので、オーバーヒートは使えないものとして考えましょう。

ルッチ

打点が低いですが、下の2点を気を付ければ大丈夫かと思います。

  1. リーダーの再行動。1ドンあればコビー、2ドンあれば流星火山でリーダーがアクティブになります。

  2. 後攻4ターン目、先行5ターン目からイッショウが出てくる。無駄にカヤを使ったり、イベントカードを余分に使って手札を減らしましょう。

黄単マム・黄単カタクリ

黄色は純粋に厳しいです。厳しい理由は以下の3つ。

  1. クラッカーのダブルアタック

  2. ダブルアタックを可能にさせながら、自身もパワーを上げるスムージー

  3. 10リンリンがライフを強奪

この3つの強さを持ちながら、カタクリリーダーの場合は、序盤から7000アタックという自走型ナミには厳しい戦いを強いられます。

ゼフを出して、ブリュレに3ドン払わせるか、威国を構えさせてアドバンテージを得ましょう。

ペロスペローは手札のイベントカウンターが多ければ生かして、少なかったらアタックしましょう。

赫足で蹴り飛ばせ

自走型ナミのプレイスタイルがバレてくると、相手がブロッカーを出さずに殴ってきたり、ブロッカーで殴ってくるようになります。

そんな時は、対面とは関係なくゼフを場に出しましょう。アタックしていたブロッカーは守らざるを得ませんし、守らなかったら赫足で蹴れば勝てます。

前回のnoteで自走型ナミは "アタックをしなくても勝てる構築になっています" と伝えましたが、アタックしないとは言っていません。相手が前のめりに攻めてきてるなと思ったら蹴りに行く。ここまで出来ると自走型ナミをかなり使いこなしているレベルかと思います。

次回予告

最後まで読んでいただき本当にありがとうございます。今回は自走型ナミのリーダー別戦い方について書かせていただきました。

ここまで出来ると勝率はかなり上がっているかと思います。

今回の記事が好評であれば、次回は「自走型ナミの潰し方」について公開させていただきます。

コメントや質問など頂ければ、次回noteに記載させていただきますので、気軽にコメントを頂ければと思います。

また、特にコメントは無いけど「次回楽しみにしてるよ」という方はイイねを押していただけると励みになります。

最後まで読んでいただきありがとうございました。あなたにも良いワンピースカードライフを。

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