AIG高校生外交官プログラム①
このプログラム、最終選考で合格するまでにも、たくさんの気づきと驚きがあったので、ここに記します。
応募時、英語がある程度できていて、海外に行きたい!という気持ちがあれば受かるだろうと思ってました。
でも。選考試験が進むにつれ、そうではないことに気づきました。
二次選考試験は、東京でした。
全国から集まった高校生たち。
ランダムにグループ分けされ、お手本のオブジェを観察する→別室で同じものを作るという選考試験でした。
え? 日本語でいいの?
っていうか初対面の人達と、グループワーク?
いま思えば、ここではそれぞれの持つ役割を見られていたのだと思います。
のちに決まるグループリーダーにふさわしい、最前列で発言するひと。
サブリーダーにふさわしい、さりげなくサポートするひと。
口数は少なくても、黙々と手を動かすひと。
最終メンバーには、英語が得意ではないひともいました。
面接で手品を披露したそうです。
そうか。「高校生外交官」だもんね。
英語だけじゃダメなんだ。
自己アピールとか、コミュニケーション能力とか、それこそが求められていたんだ。
というわけで、全国から集まった高校生達と、心躍る体験へと旅立ちました。