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文鳥と共に生きる。

若い頃のぶん。このころのぶんは甘えたさんだったけど、共働きだったからあまり遊べなくて、握り文鳥にはならなかった。
でも手乗り文鳥にはなってくれた。
頭文鳥にもなってくれた。
肩文鳥にもなってくれた。

小鳥は優しい、というか、愛が深い。
悲しんでいる時や嬉しい時がわかるような行動をとっているように見える(人間の都合のいいフィルタかもしれないけれど)
この子達は自然で生きられない、自然の子で、
人に飼われるように作られた子達だから、
自然に放したら生きられない可能性が高い。

この子達には私たち夫婦と部屋の中の世界が全てって考えると、
共働きで小鳥を飼うことのエゴをかんじるけれど、
愛しい気持ちや、一緒に生きていきたい気持ちを
大事にしようと思う。
せめてこの子達が幸せに暮らせるように、
生きていたいと思う。

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