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徒然にMTG(アリーナ)~デッキ紹介・ブロール編⑦~

こんにちは、ゆきひです。世間では発売の迫った『霊気走破』のプレビューなどで賑わってますが、今回はブロールデッキの紹介をしていきたいと思います。どうぞ最後まで御覧くださいませ。

さて、今回紹介するデッキは特殊勝利も戦略に入ったデーモンデッキです。こちらがレシピになります。


統率者


1 血空の主君、ヴェラゴス (KHM) 115

デッキ
37 沼 (AKR) 335
1 悪魔的助言(DSK) 92
1 夢貪り (KHM) 90
1 苦悶の権化 (M20) 98
1 アクロゾズの放血者 (LCI) 92
1 冒涜の悪魔 (FDN) 603
1 騒乱の落とし子 (RNA) 85
1 破滅を囁くもの (GRN) 69
1 刻印の徒党の破滅運び (MOM) 102
1 リリアナの契約(M19) 107
1 血の儀式の司祭(PIO) 103
1 悲哀の調停者(FDN) 55
1 終末の加虐者 (DSK) 94
1 忌まわしきカニ (MH3) 85
1 燃えルーンの悪魔(KHM) 81
1 嫌悪の悪魔 (ANB) 48
1 戦慄宴の悪魔 (VOW) 108
1 不浄な別室// 祭儀室 (DSK) 118
1 不快な切断魔(DSK) 122
1 魔王の器 (M21) 88
1 有頂天の呼び覚ます者 (MID) 100
1 トラクス魔 (BRO) 115
1 先祖伝来の鏡 (MID) 105
1 冥府の器 (FDN) 63
1 灯の再覚醒、オブ・ニクシリス (PIO) 99
1 憎悪に歪む者、オブ・ニクシリス (WAR) 100
1 暗黒の儀式 (STA) 26
1 切り崩し (DMU) 89
1 鋼と油の夢 (BRO) 92
1 強迫(M19) 94
1 フェイン・デス (AFR) 103
1 墓地の期待(Y24) 9
1 望み無き悪夢 (WOE) 95
1 コジレックの審問 (STA) 31
1 再活性 (OTP) 18
1 サムの捨て身の救出行(LTR) 105
1 A-食肉鉤虐殺事件 (MID) 112
1 思考囲い (AKR) 127
1 村の儀式(STA) 35
1 山賊の才能 (BLB) 83
1 苦々しい勝利 (LCI) 91
1 指輪の誘い (LTR) 79
1 罠を探す (AFR) 92
1 命取りの論争 (HBG) 150
1 悪魔の意図 (BRO) 89
1 最古再誕 (DAR) 90
1 活力減退 (Y22) 33
1 シェオルドレッドの勅令 (ONE) 108
1 血の署名 (STA) 32
1 突然の布告 (MH2) 100
1 血の契約 (MID) 88
1 脳の没収 (MKM) 81
1 英雄の破滅 (FDN) 175
1 無情な略奪 (OTP) 14
1 杯に毒(KHM) 103
1 萎縮させる責め苦 (DSK) 124
1 滅び (SPG) 68
1 霰炎の責め苦 (AKR) 128
1 絶望招来(NEO) 101
1 生きるか死ぬか (DSK) 107
1 ロークスワイン城 (ELD) 241
1 見捨てられたぬかるみ、竹沼 (NEO) 278
1 魂の洞窟 (LCI) 269

デーモンの特殊勝利と言うことで、察した方もいらっしゃるでしょう。そう、特殊勝利を目指す場合の一番のキーカードはこちらです。

・リリアナの契約

リリアナ様と契約…結びたい

基本セット2019に収録されたこちらのカード、能力としては4枚ドロー、4点ルーズ、アップキープ時に名前の異なるデーモンを4体以上コントロールしていれば勝利。
個人的にはこの『4体以上』というのが絶妙だと思ってます。アップキープ時にクリーチャーを4体以上コントロールしているのは、なかなか難しいけれども(赤単ゴブリンなどのアグロ系を除く)、頑張ればできなくもない。

ただ、デーモンはマナコストが重いものが多い。そこで採用するのがこちら。

・夢貪り

タフネスが3あるのでブロッカーとしても役には立ちます。

統率者のヴェラゴス同様、カルドハイムにて収録されたこちらのデーモン。素のパワー・タフネスは0/3ですが、予顕したら+2/+0の修正を受けます。ただこのクリーチャーのポイントはそこではなく、これが戦場に居たら自分の手札にあり、予顕を持たず土地でない全てのカードが予顕を持つことができるところです。
故に重たいデーモンクリーチャーが手札にあっても、夢貪りが盤面にいればコストカットで唱えることができます。なので、このクリーチャーを如何に定着させ続けることができるかも、特殊勝利を目指すポイントになります。


・悪魔的助言

サーチして手札に加えるのがたった2マナ! 便利ですねぇ。

続いてのキーカードはこちら、【悪魔的助言】です。【ダスクモーン:戦慄の館】にて収録されたサーチカード。こちらはたった2マナでデーモンをライブラリから手札に加えることができるだけでなく、昂揚を達成できていれば任意のカードを手札に加えることができます。なので、もし盤面不利の状態になっていたら【滅び】【食肉鈎虐殺事件】などで盤面をリセットできるカードを持ってくるのもいいでしょう。

黒版【神の怒り】の全除去
スタンで禁止制限を受け、アリーナでも修正を受けた強力なエンチャント


・血空の主君、ヴェラゴス

さて、統率者であるヴェラゴスですが、こちらもキーカードでもあります。そのポイントとなるのが、【誇示】の能力です。【誇示】にも色々な能力がありますが、ヴェラゴスの能力は攻撃していた場合、2マナでプレイヤー一人を対象としライブラリーから任意のカードを探し、ライブラリーを切り直したあとにその一番上に置くというもの。つまり、手札にこそ持ってこれないものの、サーチを行えるというもの。
そして、ここで大事になってくるのが

・不浄な別室/祭儀室

語るまでもない、強力なドローソース。

こちらのカードになります。ヴェラゴスの誇示能力でサーチしたカードを、不浄な別室の能力で手札に持ってくる。この一連の動きを早く、継続的に行うことができれば、だいぶ有利にゲームを運ぶことができると思います。

今回のデッキではハンデスカードを気持ち少なめにしましたが、血の契約 ※をはじめとしたその分ドローソースを入れました。

2点ルーズで2枚ドロー。相手ターンのエンド時に使いましょう。


以上、デーモンデッキの紹介でした。今回のデッキは特殊勝利を目指さずとも一つ一つのクリーチャーは強力なので、普通に殴り勝つこともできます。ただまあ、ハンデスカードを気持ち少なめにしていることもあり、いつも以上に青系(打ち消しやLOなど)のデッキには極端に悪くなると思います。
それでも特殊勝利には魅力を感じますし、強力なクリーチャーを叩き付けるのも気持ちいいものだと思います。
なのでもし特殊勝利に興味があれば、使ってみては如何でしょう?

では次回の記事でまたお会いいたしましょう。



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