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徒然にMTG(アリーナ)~デッキ紹介・スタンダード編②~

こんにちは、ゆきひです。今回はスタンダード環境におけるデッキ紹介をお届けしようと思います。
今回紹介するデッキは、ズバリ【ハンデス型黒単】です。
では早速、レシピから紹介していきます。レシピは以下の通りとなっております。

デッキ
2 寓話の小道 (ELD) 244
18 沼 (AKR) 335
4 鋼と油の夢(BRO) 92
4 強迫 (M20) 97
2 望み無き悪夢(WOE) 95
4 無情な交渉 (BLB) 108
2 最深の裏切り、アクロゾズ (LCI) 88
2 アクロゾズの放血者 (LCI) 92
4 窃取 (DMU) 102
4英雄の破滅 (VOW) 120
2 冒涜の悪魔(FDN) 603
2 痛ましい苦境 (BRO) 111
2 不浄な別室// 祭儀室(DSK) 118
2 強引な妨害(DMU) 78
4 鋸歯の痩せ地 (OTJ) 259
2 戦慄衆の将軍、リリアナ (WAR) 97

サイドボード
2 大群への給餌 (ZNR) 102
4 死の印(FDN) 601
1 戦慄衆の将軍、リリアナ (FDN) 176
2 喉首狙い (BRO) 102
2 強引な妨害 (DMU) 78
2 アクロゾズの放血者 (LCI) 92
2 不浄な別室 // 祭儀室 (DSK) 118

ハンデス型のデッキと言うことで、ほぼほぼハンデスカードで組まれており、除去呪文は
英雄の破滅

クリーチャーだけじゃなくPWも除去れる優秀な一枚

の1種類のみ。これで十分です。なぜなら【鋼と油の夢】や【窃取】といったクリーチャーも排除できるハンデス呪文を各4枚採用しているからです。

一マナで相手の手札にあるクリーチャーやアーティファクトを追放し、また墓地にあるそれらも追放できるので超優秀。
2マナで相手の手札を公開させ土地以外の物を一枚落とせるからお世話になってます
初期手札。これならキープ一択ですね。

これ以外にもおなじみの【強迫】、そして強制ハンデスさせる【望み無き悪夢】や【無情な交渉】など、一マナで唱えることのできるハンデス呪文を
多数採用しております。また、このデッキは黒単、と言うことにしておりますが赤黒土地を4枚採用しております。その理由が
強引な妨害

どうせならキッカーで唱えたいですよね。

です。こちらは普通に唱える場合は黒1マナ含む3マナで相手の手札を2枚捨てさせる能力ですが、赤1マナ足してキッカーして唱えることで2点ダメージ与えることができるため、相手の手札がない場合でも腐る心配の無い一枚となっております。

続いてクリーチャー・カードですが採用しているのは三種二枚ずつの計六枚。いずれもフィニッシャー級のカードです。中でも今回初採用したのが、ファウンデーションズにて新録された
冒涜の悪魔

です。4マナ6/6、飛行持ちと単純に見ても強いのは明らかですが、更にこのカードの良いところは各戦闘時に相手にクリーチャーを一体生け贄に捧げさせることを選ばさせ、生け贄に捧げるならこのクリーチャーをタップして+1/+1カウンターを置くことができ、選ばないならそのまま盤面に残るので相手はアタックしにくくなります。

そしてこのデッキの一番のキーカードは勿論こちら
・戦慄衆の将軍、リリアナ

押されていても、このリリアナ様が出れば形勢逆転となり得ます。

です。灯争大戦からの再録となったこの一枚。+1能力でゾンビトークンを、-4能力では各プレイヤーそれぞれ2体のクリーチャーを生け贄に。更に-9能力で各対戦相手は各パーマネント・タイプにつきそれぞれそのタイプであり、コントロールしている一枚を選び、それ以外を生け贄に捧げさせるというどれをとっても強力無比の一枚です。

手札に二枚目の【アクロゾズの訪血者】をドロー。
ここまでくればバウンスされない限りほぼ勝ち確です。

この他にも
不浄な別室/祭儀室

デーモンが出ていなくても【最深の裏切り、アクロゾズ】が出ていれば2点ダメージは関係なし。
勿論マナに余裕がある状態で手札に来れば祭儀室から唱えるのもアリ。

痛ましい苦境

相手は呪文唱える度にカードを捨てるか、ライフ5点失うか。
5マナに相応しいエンチャント。

など優秀なエンチャントを採用しております。

改めて言いますが、このデッキは軽量のハンデス呪文で相手の手札を枯らしつつこちらの準備を整えて、機が熟したときに攻め込むコントロールデッキです。除去呪文がメインでは1種類4枚のみと心許ないかもしれませんが、サイドに軽量の除去呪文も用意していますのでご安心を。
また、採用しているハンデス呪文ですが
・強迫→クリーチャーや土地以外が対象。
・鋼と油の夢→クリーチャーかアーティファクトが対象
・窃取→土地以外が対象
と役割がきちんと分かれていますので、初心者の方でも十分使いやすいデッキになっていると思います(そもそもが私自身MTG歴浅いので)。

以上、黒単ハンデスデッキの紹介でした。最後まで読んでくださり有難う御座いました。また次回の記事でお会いいたしましょう。

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