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「建設の花沢さん」は21年間で約2,350人のCADオペを指導してきたCADのプロ【Q&A1】

「建設の花沢さん」は、21年間で約2,350人のCADオペレーターを指導してきたCADのプロフェッショナル

建設の花沢さんです。

前回から連載スタートした「はじめての建築BIM21日チャレンジ」第2期の記事をご覧いただき、ありがとうございます!

※まだの方は、マガジンにまとめていますので、ぜひこちらからお読みくださいね。

▼「はじめての建築BIM21日チャレンジ」第2期をまとめて読む▼


きっと多くの方が、

「建設の花沢さんって何者?」
「なんで花沢さんなの?(もしや、某アニメキャラ!?)」

と、不思議に思ったのではないでしょうか。


今回の記事では、

★CADオペレーターから研修講師・BIM/CIM導入コンサルタントに転身
★夫と死別し、女手ひとつで息子3人を育ててきた私だからこそわかる「助けの手を差し伸べることの意味」
★「花沢さん」を名乗っているのは、〇〇〇さんの花沢さんに似ているから!?

上記3つのテーマをお届けします。


▼ 「文章読むより動画で見たい!」という方向けに、約5分の紹介動画を作りました。動画派の方はご覧ください。画像をクリックすると動画が再生されます ▼


▼ 「動画で見るより文章で読みたい!」という方は、以下の記事をご覧ください。動画の内容と同じです ▼

CADオペレーターから研修講師・BIM/CIM導入コンサルタントに転身

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私は社会人として約25年間、CADの世界でご飯を食べてきました。

実家は、母方の祖父から数えて3代目の電気設備設計屋です。

AutoCAD使用歴は足掛け23年、Revit使用歴14年、講師歴は約21年となります。


私のCAD歴は、工事現場、ゼネコンの設計部門、建築事務所などでのCADオペレーター業務から始まりました。

その後、結婚・出産を経て、現場業務メインの仕事から研修講師業へシフト。

設計管理会社や建設コンサルタント会社、派遣会社から個人で独立開業したい方まで、幅広い生徒様に向けて、今までの自身の経験を生かした研修カリキュラムの作成やハンズオン(体験学習)研修を行っています。

コロナ禍になる前は出張も頻繁にしており、北は東北、南は福岡までの主要都市(宮城県・東京都・千葉県・愛知県・大阪府・福岡県)にて、初心者向け・派遣CADオペ・新入社員教育・管理者教育などのCAD講習会を実施しました。

数えてみると、これまでに約2,350人のCADオペレーターへの指導を行っています。


また、ソフトの導入期から転換期など様々な支援およびサポートも行っています。

ここ数年は、BIM/CIM導入コンサルタントとして、企業内や団体向け研修も担当しています。


その他には、

・照明コンサルタント
・CUG(CIVIL USER GROUP)公認インストラクター

の資格も所有しています。


2年以上前からは、BIM/CIMについて解説したYouTubeチャンネルも開始しました。


そして今は、これまでの経験を総括して、「”仕事”と”家庭”どちらも大事したい!」と願いながらも、今、悩んでいる現/元CADオペレーターさんのために、「BIM/CIM化に必要なスキル」を学ぶ場を提供しています。

その最初のステップが、「はじめての建築BIM21日チャレンジ」です。


夫と死別し、女手ひとつで息子3人を育ててきた私だからこそわかる「助けの手を差し伸べることの意味」

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話すと長くなりますが、数年前に私と同じ建築業界で働いていた夫と死別し、女手ひとつで3人の子どもを育てていかねばならない状況になりました。

振り返ると、死に物狂いでここまで来ました。

今、おかげさまで、BIM/CIMビジネスの前線で働けています。

それにはいくつかの理由がありますが、一番大きかったのは「人に助けてもらえたこと」だと思っています。


実は、主人が亡くなり、遺族年金を受給申請するため奔走しているとき、待ち構えていたのは想像しがたい厳しい現実でした。

役所からは、
「遺族年金は、大黒柱の世帯主を失った家庭が最優先(当時、夫婦共働き保険は別)」

弁護士さんや労働基準監督署の担当者からは、
「今まで第一線で働いてきていたとしても、ご主人と同業種だといろいろとまずいから、新しい業界に転職しては?」

そして、私が働いていた会社からは、
「君の腕はものすごく信用してるけど、ご主人が亡くなった場所が悪いから、仕事は辞めてほしい」


当時、中1・小5・小1の子どもたちを抱え、38歳の私にすぐに新しい定職が見つかるはずがありません。

ハローワークに行ってはみたものの、希望職種はなかなか見つからず。

「この先、どうしたらいいの?」

途方に暮れていました…


そんな時です。以前勤めていた時に仲良くしてくれていたフリーランスの建設コンサルタントの知人が、夜中の3時に突然電話をくれたのです。

数年ぶりの通話でお互いの近況を話しました。

「あなたのスキルと技術が、ほこりをかぶったまま朽ちてしまうのはもったいない!”建築”業界で働くことができないのであれば、まったく無名からのスタートにはなるけど、同じ技術が必要とされる”建設”の分野でその思いを伝えていくことは可能なのではないかしら?

コネクションがないのであれば、私がチャンスを作るから、騙されてと思って私にあなたのことを建設業界にプレゼンさせて!」

本当は彼女が次の仕事場を探すための近況報告のはずだったのですが、彼女が私のためにプレゼン資料を作成してくれました。

そして、私のいろいろをわかった上での素晴らしいプレゼンテーションを複数の建設企業に向けて実施してくださいました。

その結果、私の家庭の状況にも理解ある職場を見つけていただくことができたのです。

彼女のお陰で、今の私がいるといっても過言ではありません。

感謝しても、到底しきれません。


このように、私自身が人生最大のどん底から「人の助け」を経て立ち直った経験から、「今度は私が誰かの役に立つ番だ」と感じ、このチャレンジを立ちあげるに至りました。

特に、私と同じように”仕事”と”育児”のはざまで悩んでいる人を、私の手で助けたいのです。


「花沢さん」を名乗っているのは、〇〇〇さんの花沢さんに似ているから!?

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話は変わって、なぜ「花沢さん」を名乗っているかというと・・・。

「動画の声は、サザエさんに登場する隣に住む美人なお姉さんの声に聞こえたのに・・・。本体は・・・大人になった花沢さん?」

って言われるんですよねー。

有名なキャラクターに例えてもらえるのは、ありがたいことですね!

ということで、「建設の花沢さん」と名乗らせていただくことにしました。


余談ですが、私のYouTUbe動画の中では、スライドにこんなこと書いているんですが、第1期の参加者さんからはこんな質問が寄せられました。

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実はこれ、こんなところからインスパイアされていたのでした!

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「建設の花沢さん」は、肝っ玉母ちゃん&業界の最前線で働くCADプロフェッショナル!

今まで謎のベール(笑)で包まれていた「建設の花沢さん」について、理解は深まりましたか?

「CAD講師歴21年、約2,350人への指導経験があるCADプロフェッショナル」

「BIM/CIMコンサルタントとして、業界の最前線で働く」

「女手ひとつで息子3人を育てている肝っ玉母ちゃん」

そして

「”仕事”と家庭”の両立で悩む人に、BIM/CIM業界で活躍できるだけのスキルを身に付けさせて、もっと飛躍してほしい」という熱い思いに溢れる人

です。

以後、お見知りおきを♪


*****


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

「はじめての建築BIM21日チャレンジ」、そして主宰者である「建設の花沢」にも、興味を持っていただけたらうれしいです。


今までの連載を振り返って見てみたい方は、マガジンにまとめましたので、ぜひ【ステップ0】からご確認くださいね。

▼「はじめての建築BIM21日チャレンジ」第1期をまとめて読む▼


申込開始は3月下旬を予定しており、それまでの間に、私の思いや身に付けられるスキルなどを順次記事化していく予定です。

気になる方は、ぜひ当アカウントをフォローしてください!

また、記事についてギモン質問などありましたら、お気軽にコメント欄にご入力ください。


さーて、次回の花沢さんは?

建設の花沢さんは、なぜそもそも「はじめての建築BIM21日間チャレンジ」をやろうと思ったのか? BIM/CIM業界の動向とは?

をお届けします。

じゃんけんぽん!

(チョキ)

ぐふふふふふ・・・!

お楽しみに♪

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