夜職〜コロナ緊急事態宣言後〜
キャバクラ、ホスト、風俗、補償貰えない?!
未だに営業してる?!濃厚接触?!感染拡大不可避?!
初めまして、大阪でヘアセットを専門とするお店で働いている者です。
私の周りの環境がコロナ拡大が不可避だと思い、また、皆さんに知って頂きたく記事を書かせてもらいます。
ヘアセット専門とは結婚式やライブ、コンサート等のイベントに行かれる方。又、ナイトワークのお仕事の方を対象とし髪の毛のヘアセットをするお仕事です。
私のお店では、緊急事態宣言が出される前の自粛の段階から5/6まで休業予定ですが、競合他店、ナイトワークの客様のお店の状況が緊急事態宣言が出された後、ヤバイ事になっております。
まず、ホスト、バー、ラウンジ、キャバクラ、風俗等ナイトワークの現状です。
●お給料の補償を受けれない
●緊急事態宣言が出ても営業
●濃厚接触
●従業員にコロナ患者が出ても公表しない
上記の通りです。
まず、お給料の補償を受けれないですが年齢に関係なく納税の知識が無い方が大半です。
・確定申告を行ってない。
・給料から所得税を引かれてるがお店が納税していない
・天引き分が納税と思い込んでいる。
・昼職と掛け持ちで会社に隠している。(税金未納は認識)
・納税していても夜職は休業手当を貰えないと諦めている。
・お店は休業手当を受け取るが、従業員に支払わない
上記の理由が、補償を受けれない理由です。
お店側の不正、従業員側の無知が主な原因です。それらの理由から緊急事態宣言が出ても営業する事に繋がります。その理由↓↓↓
従業員側
・生活の為
・お店の指示
・危機感がない
・ニュースを見ない、状況を把握していない
・若者は大丈夫。コロナはアルコール(お酒)に弱い等お店側の情報操作を信じる
・ホスト、風俗は歩合給多数。ノルマ達成しないとお給料無い、帰れない。
お店側
・今こそ他店から顧客を掴むチャンス
・今こそ休業で困った従業員を引き抜くチャンス
・昼職自粛中で体験にくる従業員を確保
・少しでも売上を
・補償が払えない
・休業手当が出たとしても固定費の補填へ
こんな感じでしょうか。従業員側は現状を知らない。知識が無い、店が営業してるから出勤する。
お店側は他店が閉めてる今がチャンス。
お客様を呼んだ分だけの給料システムで閉めることはデメリットしかないと思っている。
表面上はお店を閉めていても顧客のみ対応等。
有名野球選手や芸人との飲み会は未だにあるみたいです。
以上が私が聞いた情報から考える緊急事態宣言が出ても営業している理由です。
次に濃厚接触とコロナが出ても公表しない理由ですが、この情報を聞き、愕然としました。そもそも営業事態が密室、密集、密接である事をを踏まえご覧ください。
お店側
・表面上は閉めてるので換気をしない。(密室)
・ホストクラブでは今がチャンスとシャンパンや初回キャンペーン(無料もある)をしていてむしろ客が集まる(密集)
・シャンパンコール(飛沫の飛ばし合い)
・顧客を離さない為に枕営業や色営業は辞めれない(密接)
・お酒がはいるので密接不可避
・シャンパンの回し飲み
・別れのキスは挨拶
・風俗と比べ自分達はマシだ!と思っている
来客側
・休業中で暇だから
・一人暮らしの自粛は寂しい
・ホスト、ホステスに嫌われたくないので呼ばれたら行ってしまう
・私が行かないとホスト(ホステス)が帰れない
こんな感じです。
ナイトワーク同士というも多く、やはり感染源になってるかと思います。
感染源でしかないと思います。
Twitter等で調べてもコロナに負けるな!営業中!とかは普通に出てきます。
そもそも深夜営業のお店(風営法違反)は溢れてますが、コロナ関係でも営業を隠してる店、公表してる店、個人個人でお客さんと会う等。様々ですが三密、感染は避けようの無い仕事です。コロナ患者が出てるお店も少なくはないです。
差別的になるかも知れませんが、読み書きが出来ない子も少なくなく、お昼の仕事が続かない方、一般常識が無い方も夜職をする傾向があります。
金銭問題に加え一部の危機感が無い、知識がない人達。昼の世界と隔離されている。緊急事態宣言さえも知らない。こう言った現状がパンデミックに対応出来てない理由の一つになるのではないかと思います。
もちろん夜職に限った事では無いですが。
注意を払って書いたつもりですが、偏った見方、差別的な内容はあるかも知れませんが、これが私が見聞きした夜職の現状です。
お昼の仕事の方は知り得ない事だと思いますが、夜職の方も昼職の方と接する機会は当然あるので、1人でも多くの人に知って頂きたいと思い書かせて頂きました。
私のお店はレディース専門ですが、休業を発表しても未だに予約の問い合わせは止まりません。
1か月以上の休業をとってますが、ナイトワークの現状を考えると復帰のタイミングは難しいというより、無いに等しいと思っております。
次回は美容室、ヘアメイクの現状を載せたいと思います。こちらも信じられないので是非ご覧ください!
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