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【猟奇的心理の虚像】

目の前には赤に塗りたくられた一室。
真っ白な頭とは裏腹にピシッと決めた制服は
真っ赤な血でベタベタに染み付いていた。
この状況を僕は…現実と受け入れるには
まだ幼き心であった。
そう記憶は張り巡らされている。
しかし…現実か虚像か…どちらにせよ。
僕にも一度忘れられない。過ちがあった。と
僕は僕自身を受け入れるほかなかった。

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