パトロール
朝5時 まだ薄暗いルンピニー公園へ
子猫を産んだというのでパトロールだ。
わたしに感化された会社の人が、毎朝、公園でジョギングをしている女性のお尻を追いかけ、スマホで盗撮し、今日はどうだったこうだったと嬉しそうに報告していたのだが、「気持ち悪いな、それ完全に犯罪ですよ、奥さんに言いますよ(言った)」と責め続けていたら、推しの猫にごはんをあげはじめた。
しかし、他の人からごはんをもらっていると「あの猫にはもうあげない!浮気しやがって」と憤り、またかわいくすり寄って来ると「おぉ よしよし」と眦を下げて、ごはんを持って行っている。
まるで、飲み屋の女性に勝手に惚れて、彼氏が居ると分かった瞬間、憤り、待ち伏せしたり、店に行かなくなるめんどくさい客みたいだな
と思いながら見ていた。
しかし、その猫はいつの間にか子供を宿してしまった。
「(お気にの)小さい猫を孕ませやがって!」と憤る同僚の方。
「また猫が辛い思いをするから、避妊してあげて下さいよ」
「そこまではめんどくさい」
写真を撮って来たので見てみると
かわいい。これは夢中になるわけだ、と思うほどかわいい。
母猫も美形だ。
子猫は一匹だけ?
オオトカゲやカラスがそこかしこにいるし・・・
公園をぐるりとまわって
もとの場所へ戻る。
その間、本当に沢山の猫を見た。
名物オオトカゲも相変わらずだ。
当初は、同僚さんがごはんをあげている猫親子を保護しようと思っていたが
誰誰が面倒みているから、連れて行くのは無理と言われ断念。
でも、考えてみると捕獲した後、避妊手術をするのはいいけれど
避妊手術をした母猫子猫を飼うことはできない。
Luna様は猫が嫌い。
どうすればいいのかなと思いながら会社へ行く前にシャワーを浴びにいったん家へ戻った。
ルンピニー公園で買った大きなドラゴンフルーツ2個100バーツ
Luna様と恐竜
野良猫のごはんやお水、病院代に使わせていただきます。