全日本大学駅伝の手紙~國學院8区:伊地知賢造選手~
こんばんは、Aikaです。
1日お休み挟ませていただきましたが、今日の全日本大学駅伝のお手紙は、オール國學院を率いる頼もしい主将、伊地知賢造選手への手紙です。
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伊地知賢造選手
全日本大学駅伝8区出走お疲れ様でした。
アンカーという大役で3位表彰台を掴んだこと、立派に役目を果たされたと思います。
もちろん、直後の悔しそうな顔やごめんというような姿を見れば、結果に納得していないのは分かります。
それでも、アンカーのあのデッドヒートは素晴らしかったし、目標の表彰台を掴んだのは事実です。
表彰台に届くかどうかの瀬戸際で、中央大の阿部選手と共に2位の青山学院大の背中をひたすらに追いかけ、追いつき、追い越そうと食らいついた姿、最高にカッコよかったですよ。
しかもそのほとんどを前で引っ張り続け、1位の山川選手に次ぐ区間2位という結果は間違いなく伊地知選手の強さを表しています。
全員でチームだ、という雰囲気作りは伊地知選手発信のものだと後輩たちのインタビューで目にしました。
その言葉通り、柱と呼ばれるエース格のみならず、多くの選手が自己ベストを更新し、台頭してきていて、いい意味で誰が走るか楽しみな状況になっています。
それだけ互いに切磋琢磨し合える雰囲気を作り上げているのは伊地知選手の存在が大きいのは間違いないでしょう。
特に2年生の台頭が目覚しいのも、憧れの先輩に少しでも追いつき、追い越すという気持ちを持っている選手が多いからではないでしょうか。
伊地知選手自身、今季序盤は故障に苦しんだと思いますが、その中でもチームは確実に前に進んでいました。そして、ご自身も復帰してすぐに自己ベストの走りを見せてくれました。
走れなかったとしても背中で、言葉で、チームに伝えていたのだろうということがよく分かります。
箱根を力強く走る伊地知選手の姿が見たいので、あとはケガと体調に気をつけて、無理せず走り抜けてください。
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國學院の選手への全日本大学駅伝の手紙シリーズは今回で終了です。
明日は一旦筆を置きますが、その後、他校でもお手紙書きたい選手が少しいるので、何通か書かせていただこうと思います。
國學院ファンなのは変わりないですが、応援したい選手はたくさんいるので…
なので、もう少し手紙シリーズは続く予定です。
気に入っていただけた方は、今後もどうぞお楽しみください。