【学生HADO】Step up⤴︎︎︎⤴︎︎︎というチームについて
こんにちは、Aikaです。
陸上関係のブログ中心に書いていますが、今日は私がやっているARスポーツ、HADOについてです。
HADOはAR(拡張現実)技術を利用したドッジボールのようなスポーツです。
ライフと呼ばれる当たり判定を持つ羽が4枚あり、相手のライフ4つ全て当たると1点が入ります。
説明より見てもらった方が早いので、ルール説明動画を載せます。
実戦イメージとして、直近の自チームの試合動画も載せておきます。
HADOというスポーツについて、少しイメージつきましたでしょうか。
動画で見ていただいた通り、基本は3vs3で戦うチームスポーツとなります。
昨日、発表されたばかりのHADO AWARD2023(非公式)にて、Rookie of the yearの3位に同じチームのyuuki選手が入りました!
そういえば君もRookieだったね…と思うほどにプレーヤーとして定着が早いことに驚きましたが、本当に喜ばしいことです。
そんな中、チームについてはあまり知られてないかなというのもあり、今回は私が所属しているチームについて、少しお話させていただきますね。
(元々準備してた記事公開前にアワードの結果を見て急いで追記した…笑)
Step up⤴︎⤴︎の成り立ち
Step up⤴︎⤴︎は学生中心のチームを作りたい、というコンセプトの元、メンバーを集めてチームを作り、今では総勢5人で活動しております。
※HADOの公認チームは上限6名
学生中心のチームといいながら、学生でない私が所属しているのは理由がありまして、16歳未満のみでチームを組むことがルール上できず、いわゆる”保護者役”が必要だったためにそれを引き受けたのです。
当時の私は選手登録はするけど自分は大会に出ない、と考えてましたが、発起人のRen選手の「せっかくチームの一員だから…」というお言葉もあり、一戦力として数えていただくことになりました。
ちょうどジュニアアカデミーを卒業してチーム探しをしていたyuuki選手、中高生にHADOを教える会で知り合ったまつえもん選手に声をかけて今年の8月に公認チーム登録をし、その後にぜひ加入したいと言ってくれたよっしー選手を加えた5人体制で活動しています。
学生チームの新たな試み
学生中心のチームというのは初期のラレップ.chやMISTAなど、過去にも存在していました。
Step up⤴︎⤴︎が新しいのは【学生中心のチームを作る】というコンセプトのもと、メンバーを集めてチーム作りをした点でしょう。
Step up⤴︎⤴︎というチーム名の由来は、大人に混じって公認チームに入る前に、まずは学生主体でチームとしてやっていくことで、既存のチームに加入してもやっていけるようにステップアップしていこう、というコンセプトから来ています。
よく知っている同士ではないので、いわば【新学期のクラス替え直後】状態で、まずはお互いを知るところからスタートでした。
それに加えて私や元DIRECTのRen選手以外は公認チームに入ることが初めてなので、何をやっていいか分からない状態からのスタートで大変だと思います。
それでも彼らなりに成長をしている姿は見ていて微笑ましいものがあるし、私自身も遠い学生時代の自分も省みながら、彼らを理解しようと努めています。
メンバー紹介
軽く、彼らの紹介をさせてください。
Ren選手…学生チームを作りたい!の一言からこのチームを作った発起人。
HADOを学校に導入したい!と企画書を作って本当に授業へ持っていくなど、とにかく行動力の塊です。
HADOでもよく周りに目を配り、声かけをする兄貴分でありリーダーを務めます。
オールラウンダーでどのポジションも任せられる頼れる存在です。
yuuki選手…口数少ない寡黙な実力派アタッカーに見えて、Ren選手からのチーム加入の声かけに即日OKする潔さもあり、内に熱いものを秘めた男。
4321プレイヤーとしてジュニア時代から注目度があり、Rookie of the year 3位にも選ばれました。
話しかけると意外と喋ってくれるので、最近はチームで喋る回数も増えてます。
まつえもん選手…プレイ歴は少なくとも、最初から4411を好み、エイムの良さを発揮し、ゲーム感覚の理解も早いセンスの持ち主。
中高生にHADOを教える会のつながりで声をかけての加入。
独特なマイペースだけど皆への絶妙な声かけが上手いムードメーカーです。
よっしー選手…プレイ歴は浅くても熱意を持って加入してくれたチャレンジャー。
HADOのポジションを何でもやってみたいという熱意と通い放題パスを使いこなす豊富な練習量で、短期間での成長が著しく、スナイパーとして定着しつつあります。
臆することなく発言する素直さがあります。
Aika…ベンチで見守り保護者の予定がいつの間にか選手復帰。学生たちがやりたいことをやれるようにポジションは柔軟に対応。
長い目で見て大人に交じってもやって行けるようにと考えサポートする日々。たまにアタッカーする気満々で1135にしてRenくんにフォローされる。
目先の勝利より大事なことがある
こんなことを言うのもなんですが、客観的に見れば、うちのやり方がもどかしいと感じるところは色々あるでしょう。
首避けしないでやってみて、と言ったり大会メンバーは結構入れ替えたりしてるので。
※禁止とは言ってませんので誤解なきよう。
正直な話、なかなか全員の都合を合わせるのが難しいのは予想出来たので色々な組み合わせでやっておきたかった、という事情もありますが、全員で伸びていってほしいというのがチーム方針です。
前述の通り、大人に交じってチーム入りする前のステップと位置づけているので、目先の勝利よりも長い目で見て皆が強くなれるやり方を大事にしたい気持ちはあります。
とはいえ、このチームとしてやっていく上で、目標やシーズンのゴールイメージを合わせることも含め、チームとしての連携やまとまりはまだまだ課題です。
遠慮なく喋れるようにはなって欲しいけど、お互いの話もしっかり聞いていこうね。
Step up⤴︎︎︎⤴︎︎︎の今後
まだまだこれからのチームですが、4月からの中学生を受け入れたいなと思っています。
そのためにもまずは今のメンバーでチームとして形にしていきたい。
シーズン開幕から気持ちよく迎えられるようサポートしたくてあれやこれや考え、話しております。
1選手としてやってたときよりも、HADOのことを考えたり周りに相談したりすることを楽しめているなと言うのが正直なところです。
周りからのアドバイスも有難く受け取って、来季さらにステップアップしていきたいですね!
皆様どうか、温かく見守り下さい。