コロナだからって自粛の押しつけでスポーツを止めたくない3つの理由
こんばんは、Aikaです!
スポーツ界は少しずつ、動き出しています。
フルコンタクトのスポーツはまだまだ試合の目処が立っていません。
しかし、接触の少ないプロスポーツは既に無観客や観客数を減らしての試合再開をしています。
アマチュアスポーツでも少しずつローカル試合が開催され、国際試合の見通しが立った種目も出てきました。
各種スポーツ連盟や高体連などは、
「選手たちに試合の機会を与えたい」
「身体がなまってしまわないようトレーニングの機会を提供したい」
そういった思いで動いていることが、ここ数ヶ月でひしひしと伝わってきました。
…とはいえ、そういった動きに難色を示す人たちがいるのも確かです。
”自粛警察”は本当に必要か?
残念ながら、こういった試合再開の動きに対して「中止すべき」といった声を上げる人もいます。
それは当事者であったりそうでない人であったり色々です。
もちろん、完全に無視すべき意見ではないでしょう。
ただ、少しずつでもできることをしようと動いている人や団体に対して、「自粛しろ!」というのは本当に必要なことでしょうか。
緊急事態宣言下の飲食店は休業した店舗もあれば、各種感染対策をしながら営業した店舗もありました。
数少ない営業していた飲食店があって助かっていた人が少なからずいるのは間違いありません。
何が言いたいかというと、自粛するのが絶対の正解ではないのです。
コロナに油断は禁物!だけど…
コロナに対して、「ただの風邪」「インフルエンザと一緒」とまで言い切るつもりはありません。
既によく効く薬があったインフルエンザですら「新型」が出たときにはパンデミックが起きましたし、治療薬の副作用問題までありました。
結果的にはその脅威を乗り越え、今では「治る病気」になっています。
薬で治る病気になったインフルエンザと特効薬の無い新型コロナを同列に扱うのは無理があります。
また、風邪は多少我慢しながら仕事することもあるでしょうが、新型コロナは感染すれば軽症でもかなり苦しい思いをすることがあります。
だから油断はできません。
ただ、治療薬のない病気というのは、風邪をはじめこの世に数多くあります。
現状のデータを用いると、新型コロナの重症化率は2割。死亡率は2%程度です。
決してただの風邪ではありませんが、日常生活が送れないような感染症には見えません。
動きを止めるのも動き出すのもリスク
自粛で動きを止めるのも、活動して経済を回すのもどちらもリスクのあることです。
家に引きこもった結果、精神を病む人も増えています。
感染対策で休業の結果、仕事を失くして苦労している人もいます。
家にいることを強いられた結果、家庭内の問題が増えている例もあります。
気持ちが沈んだり、ストレスを溜めることで免疫が落ちれば、結果的にコロナに罹りやすくなるという笑えない事態を引き起こすのです。
それに対して、経済活動をすれば当然リスクは伴います。
人との接触や飲食を伴うことに、飛沫は避けられません。
ですが、対策をしっかりしていれば、人と少し接触してもかからない人は多いです。
※もちろん対策したからといってゼロとはいえませんし、それは対策が不十分だからではありません
どちらにせよリスクを伴うなら、できる範囲で行動していくのが一番良いことだと考えています。
そもそも誰も動かなければ生活は成り立ちませんからね。
今でもリスクを承知でライフラインを動かしてくれている人々がたくさんいるのです。
コロナに負けてスポーツを止めたくない
コロナだからといって「自粛の押しつけ」はすべきでないと思う理由は
・自粛が必ずしも正解ではない
・コロナは油断は禁物だが過度に恐れる病気ではない
・自粛しようが経済回そうがリスクを伴う
以上の理由から、私はコロナに負けてスポーツを止めたくないと考えています。
だから、自分は試合再開の動きを積極的に肯定していき、できる範囲で応援します。
コロナが怖い人は自粛して構いません。
ただ、それを人に押し付けるのはちょっと待ってほしいのです。
大学再開を望む学生や、スポーツ再開を心待ちにして練習を積むアスリートといった人々が大勢います。
自粛は「自ら粛する」ことであって、他者が押しつけるものではありません。
※自分も少しずつ外には出ていますが、感染対策はきっちりしているおかげか、コロナにはかかっておりません
だから自分は感染対策は万全にしつつ、自分にできる行動をしていきたいです。