【バドミントン初心者講座2回目】1に弱、2に中、3に強
皆さん、こんにちは。
さてさて始まりました。バドミントン初心者講座です。
2回目も、バドミントン上手くなるための基本的な考え方についてお話します。
**このNote閲覧する際の注意点**
このNoteは以下の方向けです。
■バドミントン初心者としてずっと楽しくやっていたけど、最近上級者みたいにバシバシ打てたらなぁ・・・!という夢を良く見るガチ初心者の方
■バドミントン経験者とプレーするといつも遊ばれてしまうので、少しは見返したい・・・!というやる気のある初心者の方
逆に、以下の方は非推奨です。
★バドミントンバリバリやってて大会も沢山出てるぜ!という現役プレイヤーの方(初心者講座ですし・・・笑)
★バドミントンプレイヤーをレベルアップさせる為にコーチングしている方(残念ながら、基礎が元々出来ているプレイヤー達のための内容ではないです。ガチ初心者向けです)
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では、本編入ります。
前回は、いきなりオーバーヘッド教わると定着しないよ!という話をさせてもらいました。
物事には順序があるんだよ、という事をお話しました。
では、ガチの初心者は何から教わるべきなのか?をこの回では話ていきたいと思います。
早速結論から言ってしまうと(タイトルで既にネタバレしていますが笑)
「弱・中・強」の順番がベストである
のです。
技術を習得する一連のストーリーとしては、
①握り方から始まりシャトル拾いをクリア
→
②弱ショット(ヘアピン・ロブ・ショートサーブなど)を習得
→
③中ショット(ロングサーブ・レシーブ・プッシュなど)を習得
→
④強ショット(サイドストローク・クリア・スマッシュ)を習得
この①から④を順番通り実践していけば最もスムーズと思います。
ただし今の講習ではサイドストロークを早めに教えてますので若干順番をずらしている所がありますが、おおむねこんな流れで行くと技術取得には問題ないと考えています。
時間はかかりますけど、これが確実かつ最短ルートと考えています。
それはなぜかというと、習得しようとするショットの1つ前の段階で大事なエッセンスが沢山あるのでそれらを先に習得しといた方が良いのです。
具体的な例を挙げます。
②のヘアピン(ネット前に柔らかく打つ方法)やロブ(コート奥に上げる方法)を習得しようとしたい時には、まず①にある通り握り方を定着させることが重要です。
基本的に弱ショットは力をあまり入れないでシャトルに対してソフトにタッチしていく事が重要ですので、リストの動きによるラケット裁きが肝になってきます。(この辺りは後日掲載しようと思います)
このラケット裁きを華麗にこなす為にはラケットの握りがきちっとできていないと難しいのです。
別の項目に目を向けると、
③のレシーブ(相手の強打を打ち返す方法)の習得をする時、レシーブではロブなどの打ち方を応用するため②のステップがどうしても必要になるのです。
そのため、弱ショットの②がある程度定着できている事が必要なのですね。
極端な事を言ってしまうと
強ショット(クリア・スマッシュ)を究めたい!となった時、
①の握り方のプロセスをすっとばすのって最適だと思いますか?
握り方は適当でいいから!スマッシュはこうやって打つんだよ!さぁやってごらん!!!
こんなマインドでいけると思います?
お分かりいただけますように握り方も知らないのに弱ショットを打つことはおろか、強ショットマスターしようなんて夢のまた夢ですよね。
むしろ手に変なマメができてラケットしばらく握れなくなります笑
良く言われる事ですが、応用をやるためには基礎固めが大事であると。
こういう事ですね。
一つ前のショットは次のショットに欠かせない技術がつまっているのです。
結論として、
「弱・中・強」の順番でステップ踏みながら技術習得していくとスムーズに覚えられるし上達も早いよって事でした。
では、今回はこの辺にしておきます。
また次回お会いしましょう。
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