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20241104〜06 そんな時もある
体調崩したり三連休疲れがあったりで、あらゆるモチベーションがゼロだった。定期的によくあることだけど、人生とはなんでこうもどえらい苦悩の連続なんだ…という思考が止まらないシーズンだった。
三連休などで気を張ったり体調不良が続いた特にそうなりがち。三連休はちょっと今年多すぎた。
この世の終わりみたいな気分だったけど、辛うじて連日オフィスに行ってみることはできた。
外に出て、普段過ごす街とはまったく違う都市部の空気に触れて、社会の最前線にいる人々と直接話す機会があるだけで、気は紛れる。
あと会社に行くことの何がいいかって、通勤時間があることで家事から仕事、仕事から家事のスイッチの切り替えが自ずとできることだ。
仕事中は仕事だけに没頭するし、家にいる間は家のことだけに没頭できる。ぼんやりと仕事のことを引きずりながら子供の相手をするとか、ぼんやり家事やらなきゃ…と思いながら仕事をするとか、そういうのが回避できるだけで疲れやすさが全然変わる。
とはいえいいことだけってわけではなくて、外に出ると何かとお金がかかるとか、登園前後に余裕がなくなり鬼が召喚されやすいとか、総じて家事仕事にかけられる時間は減るとか、そういう課題はあるんだけど、その上で手の抜きどころとか、本当に諦めなきゃいけないものを見極める機会にはできるのかもしれない。
「ぼくだってウルトラマン」という、ウルトラマンの話をベースにした創作絵本シリーズがある。連休最終日に長男が図書館で借りてきた。以下ネタバレを含みます。
ウルトラマンユウキという子供のウルトラマンが主人公。
ユウキはセブンみたいに怪獣と戦って地球を守りたいんだけど、まだ未熟でかえってやられそうになり、セブンに無謀だと追い返されてしまう。悔しくて特訓するけどなかなか怪獣に勝てない。
かわいそうに思った人間の友達が、怪しい宇宙人からもらった大きくなるマシーンをユウキに渡すとユウキはみるみる大きく強くなる。が、結果ユウキは宇宙人に操られることとなり、友達を攻撃しセブンと戦う羽目に。
最後には友達の助けもあり宇宙人のコントロールを解いて、セブンと2人で怪獣と宇宙人をやっつけるという話。
締めくくりとして、手っ取り早く強くなろうとしてはいけない、焦ることはないから少しずつ前に進めばいい、がんばるんだユウキ!みたいな教訓があるんだけど、これを読んでウワー私はウルトラマンユウキだーという感想を抱いた。焦って闇落ちしかけているから。
オフィスに行くからと朝から鬼を添え雷を落として子供らを急かしている時、ふと「お母さんは、ウルトラマンユウキだな」と子供相手にボヤいてしまった。何のためにやっているのか、何が正解なのか、まったくわからん。