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20241127 夕方が夜

朝から明太子。コープデリで届いたぶりぶりの明太子。これはうまい…
人生最後の日に食べたいものがまだ決まってなかったんだけど、明太子にしようと思う。

本日も在宅勤務。猛烈に仕事。昼休憩中はリングフィットアドベンチャーもできず、呆けていた。
退勤。夕飯準備。長男は食べないだろうなと思いながら手料理をこしらえる。残されるとわかっていても、手を止められない。ここに合理性はない。

夕方というか、もはや夜。お迎えに行く道中にある、植物が生い茂り全貌が見えない民家から久しぶりに演歌が聞こえた。
夏の終わりから初秋にかけてはあまり聞こえなくて、たまに何か聞こえてもテレビかラジオの音とか演歌ではないものが主だったんだけど、久々にちゃんと演歌だった。

夜更けが早くなって気付いたが、夕方この民家の灯りは2階の方についている。2階がリビングなのか、家主が2階にある自室で好きなものを聴いているのか。植物に覆われ全貌が見えないのは1階だけで、2階はそれなりに窓からの景色が開けていそう。生活のメインステージは2階の方なのかもしれない。
夕方お迎えの時間が暗くなる冬の手前で、そのことにやっと気付いた。暗くなることでわかることもある。

というのを、この家の前を通ってから3秒くらいで瞬時に考えた。人間の情報処理能力ってけっこうすごいよな、コンピューターも顔負けでしょう、としみじみ思った。

帰宅して夕飯。案の定、長男は予想通り手作りの主菜を一口しか食べず。次男が残された分を全部食べてくれたのでオッケー。

食後、各自ゲームやらDVD三昧の兄弟たちを鼓舞してデジタルデバイスから引き剥がすことに成功。本気の全力トミカ遊び。
デジタルデバイスに子供らを預けるのは楽だが、たまにはこうして生身で遊ばねばという危機感はまだ自分の中にある。もう少し大きくなったら、本当にもうそうもいかなくなってくるんだろうけど。
まだこちらにまとわりつき、一緒に生身で遊んでくれるうちは…と思ってトミカを全力で走らせた。

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