法律相談。
夫が法律事務所に相談をしていたことを知り、その日のうちに法テラスへ法律相談の予約を入れた。
数日後、予約日ではないのに、なぜか法テラスから連絡がきた。
旦那さんと弁護士が同じになってしまったので、日時と弁護士を変えてもいいですか?
そう言われた。
夫が弁護士に相談することが分かった。。
いよいよ離婚の二文字がよりリアルになった。下を向いたら涙が溢れそうになる。手は震え、動悸と吐き気がする。
どうしてこんな目に、、??
私は子ども達とこれからも笑顔で幸せに暮らしていけるのだろうか、、?不安で胸がいっぱいになった。
夫が学資保険を使い込まなければ、キャッシングしなければ、、こんなことにはならなかったのに。。
女性弁護士さんだと聞いていたので、少し安心していた。女性だもの、私の気持ちを分かってくれるはず!!
悔しかったですね!こんな裏ワザがありますよ!!
なんて教えてくれるかも!!
これまでの経緯と私がもっともショックを受けた出来事を時系列でサッとまとめ、聞きたいことを何個か用意して、当日を迎えた。
予約した時間になり電話が鳴った。緊張で少し手が震えた。
こんにちは。弁護士の〇〇です。
こんにちは。よろしくお願いします。
私の名前、住所、夫の名前、家族構成、結婚年数などを聞かれた。私の環境をひと通り聞くと、
では、何か質問はありますか?
と聞かれた。時系列もショックな出来事も対して聞かれなかった。まぁ、30分だから仕方がない。
保険の使い込みの話、生活費の話。
離婚した場合の養育費、財産分与。離婚条件について。
弁護士費用について。
時々、夫のことや今住んでいる家の状況について聞かれたが、、
、、、分からない。
何も知らされていないことが多過ぎる。。
分かりません。。を連発する私に弁護士さんは少し呆れた様子だった。
今、あなたのお話だけを聞いた上での判断ですがね。と前置きをしてアドバイスしてくれた。
何モ知ラナクテ、スミマセン。。
なんだか、惨めな気持ちになった。私はこの家に住んでいるのに、家のことは何一つ分からないし、知らない。
あー、、。最初の勢いがどんどん失われていく。。
次に保険の借入についてですがね、、
私がもっとも重要視していた案件だ!!
そう!これが聞きたかったんです!!
弁護士さんの回答に期待した。