使ったもん勝ち⁉️
次に保険の借入についてですが、
弁護士さんの回答に期待する。
先ほど、返してもらえるか?というご質問でしたが、返してもらう。と言う表現はどうかと思いますよ。
え??どういうことですか?
名義人は旦那さんですよね?
はい。そうです。
(学資保険の場合、名義人が亡くなった後の保険料を支払わなくてもいいという特約があるので、主な稼ぎ出として名義を収入の多い夫にしていた。)
旦那さんがご自分の名義である保険から、借入をした。ということになりますので、法的には何の問題もありませんし、あなたに返さなくてはいけないということもありません。
もっというと、お子さんが返してくれと訴えたところで、旦那さんに返却義務はありません。
、、、、。
え?私が支払ってきたとしても??
はい。お金に色はないですからね。(笑)
誰のものとも言えませんし、そもそも名義人は旦那さんですから。
( ̄(工) ̄)
マジか。。。
ですってよーーーーっ!!
奥さーーーーーーんっっ!!
ご存知でしたかっっ⁉️
名義人が旦那さんになっている場合、学資保険を使い込んだとしても法的には、何の問題もないんですって‼️
はい。今すぐ学資保険の名義人を変えましょう。そうそう旦那さんは死にませんから。
なんだか旦那さんに違和感を感じている奥さま。
今すぐご自分の名義に変更することをオススメいたします。旦那さん、多分死にませんから。
じゃないと、あとあと痛い目に遭いますよ‼️
あなたが頑張って節約して支払ってきたあの保険が、
もしもの為にと支払ってきたあの保険が、、
夫の名義というだけで、好き勝手に使われても法的には、何の問題もありませんからーー(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
絶望と共に、子ども達の為に学資保険を。と日々頑張っている奥様方にテレパシーを送りつつ、
はぁ、、。そうなんですか、、。
と、力なく弁護士さんに返事をした。
離婚条件にしても、借金での離婚請求は難しいということ。むしろ法的に見たら保険借入は借金ですら無い。
学資保険も財産分与の対象にはなるが、使ってしまった分は分けられない。。と。
ワタシノ頑張リハ、ナンダッタノ??ʕʘ‿ʘʔ
アノ人、勝手ニ200万使ッテシマッタノヨ?
逆に相手方から話を聞いて、あぁ、それならあなた、離婚されてもしょうがないですねー。ってなる場合も有りますからねぇ。ハハハっ笑
と、つまらない冗談?皮肉??まで弁護士さんから言われる始末。(΄◉◞౪◟◉`)
え?これ、なんの時間??拷問タイム??
離婚調停に向けて有利になるように今から準備できることって、ありますか?
と聞く私に、
有利って。笑笑
まあ、相手方の財産を押さえておくことですかね?
あの、、例えば財産って何があります??
貯蓄額とか、保険とかですかねー。
だーかーらー、
積み立ての保険、
使われちゃったのーー!!(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
貯蓄どころか、キャッシングしてんのーー!!
てことはあれかい?
私は身包み剥がされてサヨナラかい?
頑張って築いてきた財産も、住んでいる家も、(夫の要求が通れば)お腹を切って生んだ子ども達も??
この十何年、私が人生を掛けて築いてきたものは何一つ手に入らないということですかい??
ナゾの江戸っ子と化した自分がどんどん卑屈になっていく。諸行無常の極みだ。。
以上でよろしいでしょうか?
30分まであと5分というところで、無常の極みに達していた私に弁護士さんが声を掛けた。
あの、、最後に一ついいですか?
はい。簡単なものであれば。
あの、、確認なのですが、、学資保険の借入は法的には問題ないということですよね。。
はい。
それが子どもたちの為に貯めていたものでもですよね?
はい。名義人が旦那さんであれば、博打に使おうが何に使おうが問題はないです。
はぁ、、。そうですか、、。
ただ、法的には問題がないというだけで、夫婦間での取り決めには制限はありませんから。
以上でよろしいでしょうか?
はい。ありがとうございました。。
では、失礼します。ガチャ。
電話を切る音が妙に大きく感じた。
全身から力が抜けた。。
淡々とした語り口であなたがやってきた事は何の意味もないですよ。と言われているようだった。
夫婦間で取り決められたら弁護士なんて必要ないじゃん。拗れてるから頼ったのに。
淡々と情報から判断する弁護士さんに冷たさを感じた。
いやいや、それが仕事だっていうことは分かるけどさっ!!
感情交流はないのかいっ!!
いちいち感情移入してたら大変なのも分かるけどさっ!!
まるで胃に穴が開いた患者さんに、
あー、穴開いてるねー、ほらここ。(グリグリ〜)痛いでしょー。じゃお薬出しておきますねー。
と、淡々と診察を進めるお医者さんのようだった。
そんな状況に慣れ過ぎたプロって、そういうものなんだろうか??(−_−;)
こっちは人生かかってるの!!もっと優しく教えてよっ!!とそんなことを思いながら、悶々とした。
弁護士さんを恨んだところで、何の解決にもならないが、、、。