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「どこかにビューーン!」で東京←→新青森へ(2)

「どこかにビューーン!」で東京←→新青森へ(1)

 さて「どこかにビューン!」はポイントで行けるからお得なことはお得ですが、気になるのは「出発時間」「帰宅時間」です。

 申し込み時に「時間帯」が選べるのですが、一番早い「6:00~」や一番遅い「~23:59」を選択した場合、「電車がない!始発に乗っても間に合わない!」ということも。それを避けて二番目に早い時間を選択した結果…。

2023年05月27日(行き)
列車名:はやぶさ55号(東北・北海道新幹線)
区 間:東京(11時56分)→新青森(15時07分)
設 備:指定席

2023年05月28日(帰り)
列車名:はやぶさ34号(東北・北海道新幹線)
区 間:新青森(15時52分)→東京(19時04分)
設 備:指定席

現地滞在時間が短いわぁ、、、、。((+_+))

1日目にレンタルバイクするのは無理そうなので、2日目に予約。
1日目は、五能線「リゾートしらかみ」も考えましたが、時間的なことと以前乗ったことがあるので、五能線はやめてとりあえず青森へ。休みらしい休みが最近ないのでちょっとゆっくりしたいし。

新青森(15時16分)--特急つがる3号---→青森(15時22分)
金魚ねぶたが飾られた青森駅。青森ベイブリッジもよく見えます。


2023年05月27日は青森県・岩手県・秋田県5/27(土)Suicaデビュー記念日でした!
りんご県青森! りんごジュース自販機ではついつい買ってしまいます。

青森駅をおりてみたら、駅ビル開発中で若干歩きづらい感がありましたが、まずは設置されたばかりの「りんご」スポットへ。

2023年3月31日に設置されたというリンゴ型オブジェ「びっくりんご」。サザエさんのあのポーズをとる方も多かったですが、遠目でギャラリーもいることですし、さすがに一人であのポーズはとれないし、写真も撮れないわ、、、と一枚。

青森感が出てきたので、青森に来たら外せないであろう「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」へ。

「御船印」も購入!「御船印」は2021年4月に日本旅客船協会の公認事業としてスタートしたもので、「御朱印」の船バージョンのことで、全国各地の船会社や海洋博物館が独自の印を発行されているそうです。青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸は2023年5月13日から販売開始。(550円(税込み))
何回訪れただろう、八甲田丸。青函連絡船には乗ったことはないけれど、大きく表示された「JNR」を見るとその時代背景を想像してしまうとぐっときます。
八甲田丸の船内には当時の様子を再現した展示も多数! こちらは鉄道弘済会コーナー。雑誌や新聞、津軽飴、昆布羊羹、リンゴ羊羹、久慈良餅などぎっしり。
駅名看板や運賃表など当時の鉄道部品が展示。

当時の切符や乗船名簿、JNRハンドブック、「寝台個室」などが表示された鉄道部品…展示されているものは数えきれないですが、私的にはやはり八甲田丸のメインは「1階 車両甲板」です。ここは鉄道車両を積むためのスペースで、今となっては貴重な郵便車両も展示されています。当時を知るかたはかなりぐっとくるのではないでしょうか。(当時を知らなくても思わず息をのんでしまします)

郵便車の最終型「スユニ50」の向いは「キハ82」(昭和36年製)
「JNR」がひときわ際立つ存在感! 車両内は電灯が点けられていて今にも動き出しそうな感じがします。青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸、いつまでも遺して頂きたい。
「地下1階 第2甲板」はエンジンルーム。八甲田丸のエンジンは川崎重工製! 川崎MAN型 4サイクル 16エンジンV型 過給ディーゼルエンジン。エンジンは8機、馬力は1台1600馬力×8台=1万2800馬力! すごい。
あっという間に終点! 上野発の夜行列車も青函連絡船も乗ることはできないけれど、80年もの長きに渡って青森と北海道をつないだ役割は忘れられない思い出になっているんじゃないかなと思いました。


■青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸
 八甲田丸観覧料:510円(大人)
 https://aomori-hakkoudamaru.com/index.html
 

・・・と、いつもは八甲田丸でフィニッシュしちゃうんですが、今回は「八甲田丸・ワ・ラッセ共通券」(大人930円)ということで青森市文化観光交流施設「ねぶたの家 ワ・ラッセ」にも行ってみました!

ねぶたの家 ワ・ラッセはJR青森駅から徒歩1分! 通常大人620円です。
大型ねぶたの展示がド迫力!
青森駅前にある「A-FACTORY(エーファクトリー)」のジェラート屋さん「gelato natura due(ジェラート・ナチュラ・ドゥエ)」も美味しく頂きました! シングル350円、ダブル450円、トリプル450円とトリプルがお得! りんごの種類が豊富で「紅玉」「あかね」「ふじ」「王林」「ジョナゴールド」などたくさん。私は「王林」と「ジョナ」となんだったけ。
そして青森で宿泊の予約に難航し、弘前へ。
弘前駅の改札を出ると目の前に「津軽のお弁当」(津軽弁)コーナーが。津軽のお弁当「津軽弁」は気になるお弁当が結構あって、ラインナップを見てるだけでもワクワクします。「青森シャモロック弁当」「弘前いがめんち弁当」…WEBを見た中で最も食べたかったのが「奥羽本線弁当」! 時間も遅かったのでほとんど残ってませんでしたけどね。

気になる方はご予約を!
津軽のお弁当「津軽弁」商品紹介
https://www.hirosaki-kanko.or.jp/edit.html?id=tsugaruben

弘前では、弘南鉄道大鰐線の中央弘前駅へ。津軽観光キャンペーン「ツガル ツナガル」特別企画の一環でこけし灯ろうの特別展示・夜間ライトアップ。
ちなみにつり革はりんご型! ハートのつり革はみたことがあるけれどりんごは初めて。
弘前城にもご挨拶。弘前駅から徒歩だと地味に歩くのよね。。。ランニングする方もいたりちょっと人もいました。
夜用の駅弁が買えなかったし、弘前駅近くの居酒屋で「田酒」を頂きました。「田子産にんにく丸揚げ」(869円)、「弘前のソウルフード いがめんち(5ケ)」(715円)、地元グルメも堪能し、あとは「しじみラーメン」をどこかで食べなくちゃ。

(2023年6月16日記 2日目へ続く)


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斉藤のん
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