もし新型コロナワクチンで死ぬなら、その前に家族とご先祖様へ感謝する

去年の12月、私は新型コロナワクチンの危険性に気づき、自分が本来の寿命よりも早く死ぬかもしれないと絶望した。

自分はいつ死ぬのか、どんな病気になるのか、同じく新型コロナワクチンを接種した家族はどうなるのか、次から次に恐怖の気持ちが沸いてきて、遂には死にたいとさえ思うようになった。

死ぬために、病気になるために新型コロナワクチンを接種したわけじゃないのに、自分はどうなってしまうのだろうか?

絶望はしたものの、あれから気をしっかりして何とか生きている。
ワクチンに限らず、人間はいつ死ぬか分からないし、大切な家族ともいつか別れが来る。

そんなことを思うと、自分の考えが変わってきて、家族へ感謝の言葉、ありがとう、大好きだよ、と惜しみなく伝えるようしている。
それから私は家族へご馳走したり、欲しい物を買ったりするようになり、家族からは急にどうしたの?と言われるようになったが、自己満足でもいいから、もっと親孝行をすれば良かったと後悔するより、今やれることを何でもやっておきたい。

また、私のご先祖様は第二次世界大戦を経験しており、徴兵されそうになった方、原爆の被害を免れた方がいる。
どちらも必死に生き延びて両親が生まれ、そして今の私がいる。
ご先祖が繋いでくださった命で、家族と私が健康に生きていられるのは奇跡なんだと、感謝と一言では言い尽くせない。

年明けの能登半島地震で今生きているありがたみを感じ、事故や事件、災害などに巻き込まれず病気にもかからず生きていられる感謝を、寝る前にご先祖様へ述べるようになった。

ご先祖様への感謝は今年の元旦から毎日欠かしたことがなく、3日坊主な私なのに、これだけはずっと続いている。

私が新型コロナワクチンによって死ぬのか分からないけれど、死ぬ前にやり残したことへの後悔は絶対にしたくない。

1つでも自分が出来ることに取り組み、今日も家族とご先祖様へ感謝をして、1日を生きていきたい。