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規約を守らない多名義勢は、欲望に溺れた鬼だ
何だか恐ろしいタイトルだけど、これはとある住職さんが仰っていたことだ。
規約違反をしてでも多名義でライブチケットを獲得して、本当に行きたい人の気持ちを考えず何度でも毎年でもライブや舞台に行く人々がいる。
ふと推し活で見聞きしたこのような状況を、仏教的にはどのように分析できるのだろうか?
最近、自分は仏教の教えに何度も救われているため、とある住職さんに質問したら、こんな答えが返ってきた。
彼らは人間じゃなくて、欲望に溺れた鬼たちだ
まさかの人間じゃない生き物だった(笑)
そう思うと、自分をはじめ規約をきちんと守って推し活をする人は、ちゃんと人間なんだなぁと、その住職さんに救われたのよね。
ところで、職場にSnowManファンの上司がいる。その上司はある事情で1年ほど休職したことがあり、その間は退職も本気で検討していたらしい。
上司の家族が元々SnowManのファンで、上司が彼らの動画を見ているうちに、SnowManに会いたい、仕事復帰してお金を貯めたらSnowManのライブに行くんだ!と気力が湧いてきたらしく、今ではその上司はフルタイムで仕事に戻れるようになった。
上司もSnowManのファンクラブに入り、周りの知り合いにも協力してもらいライブチケットの抽選に申し込んだが、全名義落選だったと聞いた。
こんなに純粋にSnowManに会いたい人がいるのに、会わせてあげられないこと、私も落選で何もしてあげられないことが悔しい。
こうなったら転売ヤーから買おうかな‥
上司が失意の中、呟いていた言葉だ。
何十倍もの価格で転売して金儲けをする鬼たちが、この世には残念ながらいる。
転売ヤーや多名義勢の前世や、来世はいかがなものだろうか。
私は私でちゃんと人間として生きていく所存だ。
そして上司の純粋な思いが一刻も早く報われてほしい。