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緊縛クロッキーの楽しみ方

みなさんこんにちは、縛師のたかせ秦之助です。

緊縛クロッキーの始め方第三弾(最終回)でございます。

クロッキーとはなんぞや?と、そしてクロッキーをやるのに必要な道具のお話がありまして。

準備が整ったところで、さぁ描くぞ!という回でございます。

緊縛クロッキーの楽しみ方

#菱川先生の解説ここから

クロッキーとは何かわかった、画材も用意した、じゃあ描くぞとなった時にどう描いて良いのかわからない方もいらっしゃると思います。

1で書いたようにクロッキーは後から考えるので、描く前に考えすぎてはいけません。

何か良くわからないけど緊縛を描きたいという欲求があるのなら、とにかくクロッキー帳と鉛筆を用意し、しばがきに参加してみましょう。

もうそれだけで目の前にかわいいモデルのtsubomi……ちゃんと、それを縛ってくれる縛師のたかせさんが居て、モチーフが用意されているのです。

まずはモデルを良くみましょう。

見る位置や目の高さを変えて、好きだなとか綺麗だなと思うポーズや構図を探します。

描く視点が決まったら、人体の位置を示す直線でも、頭の位置を示す丸でもなんでも良いので描きましょう。

自然とその次に描くものが見えてくるとはずです。

コツとしては細かい線をつなぐのではなく、長い線で描くこと、始点と終点を意識することです、ゆっくり線を引いたり、素早く手を動かしたり、意識的に強弱をつけてみましょう。

決して上手に描こうとしてはいけません。

描くリズムを楽しみましょう。

そのまま描き込みたくなったら時間いっぱい細部も描いてみましょう。

何か違うなと思ったらさっさとページをめくってまた新しく描いてみましょう。

もし全体像が描けなかったら、顔だけとか腕だけとか脚だけとか、気になる特定の部分だけを描くのも良いと思います。

そんなふうに描いていると当然何枚か出来上がっているはずです。
それを見直してみましょう。

そうするとこうすれば良かったなとか、ここが良かったなとかいう部分が出てきます。

それの繰り返しです。

もしちょと描いてみて疑問があったり、どうしても描けなければ、画家・イラストレーターであり元イラストの講師であった僕がアドバイスします。
(でも今まで2回の参加者の方は皆さん上手だったので、僕は無駄話をしているだけでしたw)

しばがきでは最後にみんなで描いたクロッキーを見る時間があります。

参加者の皆さんがどんなふうに見ていたのかもわかりますし、皆さんからの感想も聞けますし、自分自身が気づかなかった良いところに気づくこともあると思います。

どうしても見せたくなければ見せなくても大丈夫ですが、僕の経験上は見せた方が本人も楽しいと思うし上達もすると思います。

ぶっちゃけ、人物クロッキーだけでも形を捉えるのは大変なのに、そこに緊縛の要素が加わってくるとより大変だとは思います。

でも普通の状態では出来ないポーズ、縄がないと見られない筋肉の凹凸もあったりして、人体好きにとって緊縛クロッキーは楽しいと思いますよ!

#菱川先生の解説ここまで

余談

というわけで、しばがきは、普段以上に、意識的に、緊縛をじっくり見れる場になっています。

特に縛り手さんにおかれましては、緊縛を細部まで観察して、自分の技とするいい機会かと思います。

ぜひぜひ、騙されたと思って一度参加してみてくださいませ。

そんなこんなの『緊縛クロッキー会 しばがき』は、次回は4月23日(土)の開催です。

お絵描き未経験の方でも歓迎なので、奮ってご参加くださいませー!

お知らせ

4月23日(土)
緊縛クロッキー会 しばがき

5月12日(木)
緊縛研究会 しばけん

緊縛サロン 縛楽

定休日(毎週火曜、毎月第2木曜)以外、毎日営業中!
緊縛に興味のある人、縛りたい人、縛られたい人が交流し、縛りを楽しめる場所です。
初心者や未経験者、見学のみ、お一人でのご来場も歓迎しておりますので、ぜひお気軽にお越しくださいませ。

緊縛体験会 はつしば

毎週水曜日開催!
緊縛を体験されたい方、緊縛サロンを覗いてみたい方に向けて、緊縛体験会を開催しています。

緊縛教室『縛楽式』

定休日(毎週火曜、毎月第2木曜)以外、毎日営業中
未経験方から中級程度の方向けに、「コミュニケーションとしての緊縛」を前提に、「縛りの楽しさを知る」ことに重点を置いた緊縛教室を開催しています。

えんいー

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