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【縛楽式緊縛教室の講習内容

この投稿は、縛師 たかせ秦之助のX(旧Twitter)に投稿したものを転載しています。


全く宣伝をしていないことでお馴染みの、縛楽式緊縛教室なんですが、「どんな内容なの...?」というお問い合せをちょくちょくいただきますので、ふんわりと概要を説明させていただこうかと思っています。

入門

基礎知識的な座学です。

全ての受講者に、下記について説明をさせていただいています。

  • 緊縛の大雑把な歴史や世界観の話

  • 緊縛において起こりうるリスクの話

  • 緊縛に使われる道具や設備の話

  • 縛楽式緊縛の概略の話
    ※最後の「縛楽式緊縛の概略の話」はとても複雑なので、また改めて、何回かに分けて説明したいと思います。

ここまで、初回受講時の冒頭30〜45分くらいで説明をさせていただいています。

基礎

雑にいうと、後手縛りのレクチャーです。

縛楽式の後手縛りは、構造的な大枠で『装帯』と『胸縄』とがあり、技術的な分類で『縄筋』と『仕掛』とがあります。

『縄筋』では、縄の扱い方と言いますか、いわゆる緊縛の作業的な部分をレクチャーしています。

『仕掛』では、作業的な緊縛にならないための、受け手さんへのアプローチ方法をレクチャーしています。

誤解なきように補足をしますと、「受け手さんへのアプローチ方法」というのは、遊び方を教えているわけではありません(遊び方は人それぞれなので!)。

独自の考え方なので、わけわかんないと思いますが、それらの技術を習得していただくために、段階に分けて説明と実習をしていただいています。

応用

基礎編では、一挙手一投足から指導をしていますが、応用編ではそこまで細かい話はしません。

緊縛の型を課題として、自力で縄筋と仕掛を導き出してもらい、その結果に対して修正点や改善点のアドバイスをさせていただいています。

要は、「教わったことしかできない」「決められた縄筋でしか縛れない」から卒業してもらうことを目的としています。

ここまでクリアできれば、たかせがよく言及している、フリースタイルで縛るということができるようになっていると思います。

また、目的があって、その目的を実現する方法を自力で発想できるようにならないと、この先、吊縄を実践するようになったのち、不測の事態に陥ったときに、自力で解決するのが難しいと思います。

発展

吊縄編です。

まずは吊縄の実践に必要な基礎知識として、装帯の種類、吊縄の掛け方、取り方、留め方などの解説と、事故のパターンやその対処法などを覚えてもらいます。

その上で、代表的な吊縄の型や展開の考え方などをレクチャーしています。

修了

ここまでの技術を習得できていれば、1度解説しただけで覚えられちゃうくらいのおまけです。

縛楽式緊縛教室のシステム

最後に、縛楽式緊縛教室のご案内です。

講習時間: 平日 15:30〜17:30、土日祝 12:30〜14:30、火曜定休日
※事前予約が必須です。

受講費: 一般 6,000円/1回、緊縛サロン縛楽の会員 4,000円/1回
※受け手の手配をご希望の方は、別途モデル代(6,000円/1回)が必要になります。

その他、ご質問などありましたら、リプやDMなどでお問い合わせくださいませ。


展示作品募集

公募緊縛写真展『後手縛りのある風景』


お知らせ①

『地球人ch -普段聞けないあの人の話-』に出演をさせていただきました!

お知らせ②

文献収集のご支援を募っております!

お知らせ③

ご質問を承っております!


たかせ秦之助

緊縛プロジェクト 縛楽

縛談TV / BakuDan TV

えんいー

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