本日(2月19日)からセーフワード始めます!
みなさんこんにちは、縛師のたかせ秦之助です。
先日、セーフワードについてご意見を募集させていただきまして、たくさんのご意見をいただきました。
#ありがとうございます
#めちゃくちゃありがとうございます
#本当にありがとうございます
で、これがまた、色々と難しいというか面白いというかなんというか…
自然な言葉 VS 脈絡のない言葉
のっけから、真っ二つに割れていまして…
自然な言葉派
プレイ中に脈絡のない言葉は発しづらい(発想しづらい)ので、「イヤ」「ムリ」などの自然な言葉の方が良い
脈絡のない言葉派
「イヤ」「ムリ」などは、普通に発してしまうため、これらがセーフワードだと、意図せずそれをいってしまわないように気をつけなければならないため、脈絡のない言葉の方が良い
余談ですが、まさかのセーフワード「ドラえもん」が2票ありました。
#確かに困った時に頼るイメージ
#ドラえもんよりはドラミちゃんに頼りたい
#個人の感想です
2段階のワードが必要
「直ちに終わらせるほどではないけど、修正はしてもらいたい」と「直ちに終了してほしい」の2段階は必要だよねという意見が多数ありました。
#ごもっともです
敗北宣言のアリやナシや
「ギブ」という意見が結構あったのですが、これはたかせ的にちょっと微妙だなーと思っていまして。
なんか、これって受け手さんに敗北宣言させてやしないだろうか…?
きつい責めを受けれる受け手が偉いみたいな風潮はあまり良くないと思っていまして。
それ以前に、合意にない行為をされたときや、単に縛り手の技術に不安を覚えたときなどにも発動されることを考えると、ギブアップという言葉は不適当な感じがするんですよね。
#主従で遊んでいるときはそれでもいいと思います
ちょっと重箱の隅感のある話ではありますが、縛楽的にはそういう意味の言葉は避けたいなーと思いました。
ここまでのまとめ
自然な言葉すぎると間違って発してしまう
脈絡のない言葉すぎると、いざという時に発想しづらい
2段階のワードが必要
敗北宣言は避けたい
というところを踏まえて、実は一番意見が多かったのが下記です。
イエロー&レッド
言われてみれば、そりゃそうかという感じですが。
「イエローカード&レッドカード」「黄信号、赤信号」の概念は、ほとんどの人が知っている説明不要の最強種。
その上で、
自然な言葉ではない(間違って発してしまうことはなさそう)
脈絡のない言葉でもない(警告&退場、注意&停止の意味をもつ)
2段階である
敗北宣言ではない
という、これまでの条件を網羅していやがるという…
結論
緊縛サロン縛楽における共通セーフワード(全員遵守)として、下記の通り設定します。諸々準備が必要なので、掲示は数日後になるかも
イエロー(注意・警告)
受け手に問題点を確認し、速やかに状況の改善、修正、または状態の変更を行ってください。
また、必要に応じて、スタッフに協力を要請してください。
レッド(終了・解除)
プレイを終了し、縄を解除してください。
また、必要に応じて、スタッフに協力を要請してください。
余談
なお、パートナー同士で別の取り決めがある場合は、そちらを優先していただいて構わないかと思います。
口枷がされている場合は、ハンドサイン(チョキ)を出すという意見もあったのですが、実は縛楽ではそもそも、口枷を原則NGにしようと思っていまして。
#まだ実施していない
というのも、言葉を発せないという状況は、先日導入したヘルプサインにも影響してしまう可能性がありまして。
パートナー同士のプレイであれば構わないような気もしつつ、あんまりルールでガチガチにするのもなーとか悩んでいる間に、次の課題(セーフワード)が現れてしまいまして。
この辺りもうちょっと詰めたいと思いますので、もう少々お時間をくださいませ。
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えんいー