【freeeつばめの巣 Meet up! vol.9「どう使っている?freeeタグ 」】参加レポート
みなさまお疲れ様です、都内のPR会社で二年目経理をしております、サンノと申します。
今回は2023年7月20日に開催された
freeeつばめの巣 Meet up! vol.9「どう使っている?freeeタグ 」@freee本社
に参加しましたので、そちらをレポートしていこうと思います。
【freee つばめの巣】は一言で言うとクラウド会計ソフト freee会計のユーザーコミュニティです。
詳しくは以前こちらでご案内しているので、
ご興味ありましたらご一読くださいませ。
1. 本日の結論
補助科目に慣れているととっつきにくい印象のある”タグ”、柔軟性が非常に高いので慣れると使い込んだグローブのように馴染んできます。使い込んだグローブを他人に貸すと使いにくいと言われる現象同様、他者がタグを使う際表記揺れやなどに注意が必要です。
ちなみに自分は経理キャリア=freee会計なので最初からタグで運用をしているので、逆に補助科目って何?状態です。
2. そもそもfreeeにおけるタグって?
freeeの「タグ」とは?
取引に「タグ」として
取引先
品目
部門
メモタグ
セグメント(一部プランで利用可能)
などを自由に紐付けることが可能です。 一つの取引に対して各種タグを紐付けることで、多角的な分析ができます。
そしてタグとは別に「備考」という自由入力欄もあります。「備考」は覚え書きとして使うものであり、集計には使用できません。また、「備考」は何でも書き込めるがゆえに、表記が統一されにくい性質があります。
特定のキーワードで抽出することが想定される場合には、タグの利用をおすすめします。
既存の会計システムでは馴染みの深い補助科目ですがfreee会計では実装されていません。代わりにあるのが”タグ”です。
3. LT①②
3.1 LT① HEROZ株式会社 高橋さん
自社でのタグの活用方法と、課題感、そして要望を発表いただきました。
セグメント1をプロジェクト(案件名)に設定し、プロジェクト別の損益管理に使用している点は自社と同様でした。
名揺れによる重複を防ぐために登録権限を経理のみにしてエラーを防ぐ運用に関しては、自分も今後経理以外の社員もfreee会計を触るようになる際は真似させていただこう、と思いました。
タグの自由度の高さは律する動きが無いと無軌道になってしまうので、エラーを防ぐノウハウは大変タメになります。
本当は「部門」と「セグメント」を親子関係で管理したかった、という課題点に関してはその場に居合わせたfreeeのPMの方が、それ、もしかしたら『カスタムレポート』で見れるかもしれません、という話に展開しました。
さらにその後PMの方がカスタムレポートの説明をしてくれその場で理解が深まる、というおまけが発生しました。
既存機能の集計表を進化させたカスタムレポートは今後活用してもらいたい機能ということなのでfreeeユーザーの方は是非ご覧になってみてください。
3.2 LT② 株式会社北國FHD 山崎さん
山崎さんはタグを今後更に活用していくという視点でのお話をしていただきました。
その中でChatGPTにもタグの活用方法を提示させる、という離れ技をやってのけていました。
つばめの巣参加者所属企業の中でもかなり規模の大きい北國銀行さんなので、話のスケールも大きく、これからIPOを目指していく企業が多い中での学びが深いお話でした。
4. 次回予告 つばめの巣 つばめの巣 スピンオフ meet up vol.7 「どうしてますか?交通費管理」のご案内
次回のmeet up(気づけばもう明後日・・・)は分科会とされているスピンオフでの開催です。気になる内容は交通費管理です。実際にコミュニティ内で発生している悩みをベースにした会なのでライブ感のある会になること必至です。
↓以下より参加の登録を行い次回のmeet upでお会いしましょう。
お申込フォーム
少しでも興味がある方は上記URLより参加登録をしてみてください。
まずはSlackのコミュニティを覗いてみて、さらに興が乗ったらmeet upに参加してみると良いと思います。
セミナーやウェビナーと違って強制的に自分の意見を述べる場を設けているので、アウトプットをすることでの記憶の定着もできます。
最後になりますが、ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
いつかどこかのmeet upでお会いできるのを楽しみにしております。