「SHIZUOKA LIVE UNITED vol.1」に出場して。
久方ぶりに、オーディションに出場させていただきました。
以前、私は「K-MIX 神谷宥希枝の独立宣言」というラジオ番組に、ゲストで出演したことがあるのですが、今回出場させていただいた「SHIZUOKA LIVE UNITED vol.1」は、この番組が企画されているオーディション。
私が出場したのは、浜松地区の予選大会。
出るからには、この地区予選を通過して、グランプリを狙いたい!
このチャンスを活かして、より多くの人にわたしの音楽を届けたい!
と、意気込んで。
悩んだ末、選曲したのは「白夜」というオリジナル曲でした。
最近作詞作曲したもので、今まで作詞作曲した中で、自分の発信したい世界観が一番強く出ているな、と個人的に感じたことが選曲理由でした。
持ち時間が五分間と知り、音源では4:50だったので、少々オーディション用にアレンジを加え、1ヶ月弱ではありますが、細かいところを詰めて挑みました。
結果は……予選敗退。
悔しいですが、しかし、審査員の方からは「惜しかったね」というお言葉をいただきました。部分部分での歌のピッチの甘さと、所々リズムが流れたりする点など、詰めの甘さが敗因だった、と仰っていただきました。
また「表現はできていた、伝わっていた」という言葉をいただきまして、楽曲全体としてのテーマは伝わっていたという感触が得られたこと、また、歌に関しては「全体的なボイスや声の出し方自体は問題ない」と言っていただけたのは大きな進歩だったなと感じています。
(以前参加したオーディションでは歌全体が課題とのことだったので、そこからは進歩したな、と)
また、歌詞の一音一音を確認するべき、音の終わりを今後は意識することでよくなると言っていただけたのも嬉しかったです。
また今回、神谷さんに「あなたの一言には力があるから、歌う言葉をもっとしっかり、ちゃんと選んでいい」「たとえば、あなたが、さくら、というだけで、そこにはその言葉以上の空気が生まれるから」と言っていただけたことが、とても嬉しかったし、自信につながりました。
私の表現の上で大切にしたいことは、ちゃんと伝わっているし、その上でもっと磨いていけていたら、もっと結果は変わるんだろうと思うことができたのは、個人的に、大きな一歩だと感じています。
また、見事本選に進まれたアツミサオリさんとは、出場順が近かったため、出番前も、出番後も、お話させていただいておりました。
柔和な中に、確かな芯を感じる方で、話していて勇気をもらえる方でした。
元々プロで活動されていた方で、実際に生でライブを見ることができて、演奏面やパフォーマンスでも、とても参考になったと感じています。
次回あるとしたら、さらに磨きをかけて臨みたいです。
審査員の方にも「これからも続けてほしい」と言っていただけました。
もちろん、これからも、歌を作り続けていきます。
これからも、聞いてくださったら、とても嬉しいです。
しののめより。
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