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やさしいスパンコール 2024年4月28日

ずぼらな日記です。


・4月6日、江ノ島へ。

・前から予定を組んでおり、私はこの日がとても待ち遠しかった。春休みに購入した、薄手で風によくなびく生地の、ミントグリーンのワンピースはこの日のために着ようと買ったと言っても全然過言ではない。そのために買いました

これ

・早くこれを着たい&当日見てもらいたい欲が抑えられず、気がつけば事前に「江ノ島に着ていく服、多分可愛いと思うから待っててよ!」と伝えてしまっていた。まあ今はその人が恋人なのだし。権力行使で変なことを言ってもいいでしょう。


・一緒に行ったその人は魚が好きで、この前一緒にすみだ水族館に行ったときは、規模が小さめの水族館だったのにも関わらず約3時間滞在し、たくさん魚の話を聞いた。アジの仲間の見分け方とか、ハゼの生態とか教えてもらった。私は魚には詳しくないので、その話がとても新鮮で、ずっと聞いていてすごく楽しかったし、本人の様子も楽しそうだった。いきいきしている表情が見られて嬉しかった。



・私たちは、着いたら最初に生しらすを島の方で食べ、その後江ノ島水族館に行こうとしていた。おそらく、私たちが江ノ島水族館を心ゆくまで楽しむには、最低3時間は必要なのだけれど、行きの電車に人身事故による遅延が生じ、結果到着が大幅に遅れてしまったので今回は行かなかった。年内までならいつでもチケットは有効とのことなので、今回は江ノ島をゆっくり探索し、年内にもう一度来ることにした。なのでもう一度この人と江ノ島に来られる予定ができた。ラッキーだ。

つやつやの生しらす。
釜揚げ、タレ漬けの三色丼。
桜。いい時期にきたね。

・島の反対まで歩き、磯で岩に隠れている魚やカニを探したり、岩から岩への大ジャンプを試みる青年を実況を交え密かに応援したりしていた。

・波はとてもおだやかで、表情に飽きることなくずっと眺めていたら夕方になった。

やさしいスパンコール
勝手にここを恋人岬と命名します

・たくさん話してたくさん歩いた、ただひたすらに。写真もたくさん撮った(私だけがみたいのでここに写真を載せるのはもうおしまい)。この日を思い返すと、逆にぼんやりとしか情景を思い出せない。すごく淡い感じにしかシーンを思い出せない。こういう楽しいことほど輪郭がぼんやりとしか思い出せないのはなぜなんだろう。毎年桜に新鮮な感動を覚えるのもこの感覚と同じなんだろうか。


・これが大学2年生春休みの最後の思い出。大学が始まったらもう忙しくて中々日を空けられない。自分の生活を自分なりに頑張るしかない。

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