無題 2024年10月1日
・久しぶりにPCの画面を拭いた。久しぶりに山のように重なった洗濯物を畳んだ。今日は授業を休んで無理やり全休を作った。
・毎日化粧を落とさず、帰宅して座ったところで気絶するように寝ているせいで、瞼の薄い皮膚が荒れていて痛い。朝シャワーを浴び、化粧を落としたての顔にすぐ下地、ファンデーションを塗るような日々がここ2ヶ月ぐらい続いている。
・2日前に、半年以上かけて企画・運営していたものが終わった。これは時間外授業の一環で、毎年1度学科の学生主催で行われている。今年は外部公開2年目だった。楽しい場面もたくさんあって、普段の授業では絶対に学べないような学びも多く、社会に出る前に揉まれる場としてはありがたい機会ではあったが、捧げた時間と体力があまりにも大きすぎた。このことについてはまた後日、余裕があったら文字に起こそうと思う。
・人との繋がりが確実に広がり、自分自身のいいところ・悪いところのどちらにも気が付くことができた。やってよかったと思う。そう思う心とは裏腹に、身体が動かない。体は正直だ。まずは朝起きられない。起きれたとしてもその日は1日中深夜3時ぐらいの疲労度で、生活している心地がしない。他人と会うときに出るアドレナリンで日中は体を動かしていたが、終わった途端それがなくなり、全く動けない。上手く顔も作れない。心も緊張から解放されず、ずっと窮屈だ。またはつらつと過ごせるはいつ来るだろう。未来が曇っている。
・他人から労いや励まし、共感をもらった機会はあったけど、素直に受け止めきれなかった。自分でも自分を労われなかった。私のこういう状況を見て、こうしたら君のためになるよという助言も、なんだか説教に聞こえてきてしまうほど余裕がなかった。支えてくれようとしていた人にとってこれは苦しいことだ。心の底から申し訳ない。でも、自分が引き受けたことは責任を持って全うしなければいけなかったと思う。私の人生で、私が始めたことなのだから、なんとかしないといけないのは自分に帰着するのは当たり前だ。
・もう苦しんで欲しくないと言われる機会が増えた。これからはキャパオーバーにならないように、私の発する暗い言葉で傷つかせないように、留意しないといけない。ただ、自分の役に立つ経験にできそうだと少しでも思ったら何にでも手を出した結果、苦しみながらも得られた実務的であったり精神的でもあるものもいくつもある。挑戦をやめることは今後できるのだろうか。とにかく、自分を守ることが他人を救うことがあることを学んだ。
・ここまでダッとしんどい内容を書いたけれど、ひかりも見出しながらなんとか生きていたよ。新しいことで言えば、星野源さんの『いのちの車窓から2』が出版されました。恋人に、頑張ったご褒美で買ってもらった。
・私は星野さんの音楽も好きだけれど、書く文章もとても好きだ。素直で飾り気がない、本人の人柄をそのまま写したような、スッと入ってくる文体。また、本人の世界、生活を見る目。このnoteでこんな文章を書き始めたのも、自分の作品のキャプションに自分の言葉を綴るようになったのも星野さんの書籍を読んだ影響であるのは確かだ。
・半分ほど読み進めたが、生きることをやめない彼に共感を覚えながら、海を眺めているような気分になっている。
・今年はたくさんの大人(主に教員の方々)とたくさん話す機会が多かったのだけれど、みな意外と小さな愚痴がポロポロ出てきたり、窮地に立ったときに「やめる」「死ぬ」「先に延ばす」という選択肢が手札にあることを会話の中で知った。衝撃だったというよりかは、やはりこれが正常なのだと安堵する気持ちの方が強かった。関わった教員の方々はこちらから生活をどう営んでいるのか垣間見えなかったが故、仕事を淡々とこなしている印象を持ち、人間味を感じられなかったから、より意外性があった。少し肩の力が抜けた気がした。
・まずはきちんと大学生活に復帰したい。いつも通りの生活に戻りたい。