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意識遠のく春、触れた桜は散っていく


寒暖差、目先と鼻先に重くのしかかる何か、
せっかくの春の暖かさも、意識は朦朧とするばかり。




久々の登校、眠たい身体を引き摺りながら向かった
第4学年という言葉がまだ耳には馴染まない


そして今年も、ああまた病院へ行かねばならない
そう考えてるだけで億劫だった。



落ちた花はくるくると回りながら
川に流れていくのを見る

今日は初めて桜に触れた
逃げてしまうかのように散っていく

桜は一定の距離をおいて見つめるのがちょうど良いと思った。

2019.4.5

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