「受験が辛くて辞めたいです」と相談してくる人へ

 僕のTwitterのフォロワーは現在1200人ちょっとだ。別に特別多いわけでもない。にも関わらず僕のところには受験についての相談がしばしば来る。その中でも多いのがタイトルにも書いた、「受験が辛い...やめたい...」という相談だ。もう相談というより愚痴なのだろう。どこにぶつけていいかわからない辛さやもどかしさを、5浪もしていて浪人している自分の辛い気持ちがわかってくれそうでなおかつ暇そうな僕のところにぶつけにきているのだろう。まあ別にそれ自体は構わない。僕は人と話すのが好きだし、自分も浪人時代に「相談できる相手がいたらなあ」と何度も何度も思った。だから相談を聞くのも、愚痴を聞くのもまあ時間がある時ならやぶさかではない。喜んで聞く。

 ただ同じ相談を何度も何度も聞いていると流石に飽きる。「うるせえな」「好きにしろよ」「その話動画でしたじゃん」「だから好きにしろって言ってんだろ」を連発してしまう。だから文章に残しておく。今回はそれだけのブログだ。

 結論から言うと辛いならやめたらいいと思う。すぐやめよう。やめて好きなことしよう。寝たかったら寝よう。何をしてもいい。好きにしたらいいと思う。

 僕は本心でこう思っている。嫌ならやめたらいい。そのあとやっぱりやめてよかったなと思ったらそのまま生きればいい。やっぱりもう一回やろうかなと思ったら「やめるのをやめたら」いい。

 受験は別に絶対にやらなければならないことではない。そんなに嫌だと思っていることをやり続けたら精神にも体にもよくない。精神のバランスを崩し心療内科に通って治療している僕からすれば健康より優先されるべきことなど何一つない。健康を損なうくらいならやめたほうがいい。

 それでも、辛いけど受験勉強をしたい、志望校に入りたいと思うのなら今度は「どうやったら自分は辛い気持ちにならずに勉強を続けられるのか」を真剣に考えてみたらいい。思うように勉強に集中できなくてつらいなら「どうやったら無理せず勉強に集中できるか」を考えたらいい。いかにして「気合い」「根性」「地頭」といった自分ではなかなかどうにもならないものに頼らずにやっていけるか考えたらいい。

 眠いのでこのへんでやめます。そのうちこれについて喋って動画で上げるかもしれないので上がったらみてね。

 

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