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香炉が大変なことに…

(人によっては罰当たりと感じてしまう行為かもしれません、気になる方はそっと閉じていただけますと幸いです。)

昨年11月に祖父が亡くなり、先月祖母も後を追うように亡くなった。祖母の葬儀は、自身がインフルエンザと戦っている最中でいけなかった。しばらくして落ち着いたので線香をあげに祖父母の家に行ってきた。

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今週は珍しく雪が降り続き、祖父母の家は雪の冷たさが残るような、そして物寂しい感じがした。
線香をあげ、母らと少し会話していた。

暇を持て余す息子は、仏壇にある鐘(または鈴のほうが正しいのか)をおもむろに叩きだした。

音を鳴らすの楽しいよね。
私はやさしく見守っていたし、そういう行為自体、なんでも受け入れる家庭(家族)なのも知っている。その辺りは家庭によって各々あると思うが、我らはとっても寛容である。

怒られたり、注意されないことを理解した息子。
次のステップに移行した。


香炉がハッピバースデー
先月は息子の3歳の誕生日だったのもあり、ロウソクに火を灯し、吹き消すことも覚えたし、理解している。それに似ていたのだろう。

香炉の灰は砂場の如く、チャッカマンで混ぜ混ぜやった。
そして、手元にある線香を全部香炉にさしてた。
みんな笑ってた。
祖父母もどこかで笑ってくれるといいな。

笑っていた横で、
「あんたもこっそり似たようなことやってたよ」と母が言っていたのも、なんだか納得した。

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snjssk
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