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2024 Hawaii Memo-1:羽田編

2024年夏のハワイ旅行のメモのようなもの。

初めての羽田空港からのハワイ行き。初めてのハワイアンエアライン。「いろんな意味でハワイ」という噂なので、4時間半前に到着。レンタルWiFi借りてNカウンターへ。行列が出来はじめているが、1本前の便らしい。スタッフさんにセルフチェックインのキオスクが使えるか聞くと「使えない」と即答される。webには「便利だから使え」と書いてあるのに。椅子がどこも満席なので到着階におりてソファでのんびりする(羽田から飛んだことはなくても自転車で来れる距離なので第3ターミナルはよく遊びに来ている)。

新しいTシャツに着替え、借りてきたWiFiの本体をチェックして、説明書を読む。やや小型になって液晶が付いている。進化。で、前は裏のシールにSSIDとPWが書いてあったのに、PWがない。説明書にもない。「???」(この疑問はホノルル空港到着後に電源を入れたらすぐに解決。液晶パネルに情報が表示されるのでした)。

出発ロビーに様子を見に行った妻からLINE。「乗る便の列ができたからすぐに上がってこい」。すぐに上がる。前から4番めをゲット。これが4時間前。パネルには「手続きは3時間前から」だから1時間並ぶのか。とほほ。交代で空港内をブラブラする。人が多い。エアポートガーデンができたときにも遊びにきていて「人が戻ってきたなあ」と感じたが、桁が違う。列に戻り妻と交代。前の夫婦は多分ハワイのロコ。吉野家の牛丼のテイクアウトを立ち食い。まだまだ動かないし荷物みててやるから上のテーブルで食ってこいと言ってあげたかったけど、ほぼ完食してた。日本最後の食事が立ち食いでごめんね。後ろに並んだのが母親と娘二人の3人組。CDCのフォームを書かなければいけないことを羽田で知ったらしく大騒ぎ。滞在先の住所をひとりが読み上げ記入している。まさか電話番号も読み上げるのかと思ったら、聞こえてきました。あなたたち、ガード甘すぎちゃん。モアナサーフではご安全に(ホテル名を大声で言ってたからわかってしまったのです)。

3時間半前になって、たぶん前の便に乗るのであろうアメリカ軍の軍曹さんカップル登場(コンテナケースに名前とSGTの表記があったので多分)。奥さんがすげー入墨。最初、半袖ワンピースの下に濃い色の長袖Tシャツ着てんのかと思った。旦那さん、小太り。なんか軍人ぽくない。もしかして軍人なのは奥さんなのかな? 犬二匹の書類に不備があるらしく、大騒ぎです。荷物もすごい量。これは横須賀か横田の赴任が終わってハワイに帰る人なのかな。軍は面倒をみてくれないのか。一番でかい迷彩模様のダッフルバッグに「HEAVY」のタグが貼ってある。うん、重そう。ひとりじゃ無理そう。なかなか珍しいのでジロジロ見てしまう。

3時間前、前の便のチェックインがぜんぜん終わらないのでどうなることやらと思ったら、2つの窓口が我々の便専用になりチェックイン開始。記入してきたCDCのフォームはろくにチェックを受けることはなかった。この行程があるからセルフチェックインができないと思っていたのに。なんじゃ、そりゃ。すぐに終わる。我々の前を前の便(HA864便)の手続きをすませた人が「搭乗まであと1時間しかないよ。何もできないよ。ひどいよ。なんでこんなに手際が悪いの・・・」と旦那さんに文句をいいながら移動している。うーん。アメリカの航空会社ですからね。仕方ないです。カウンターから始まるアメリカ。そう思うしかないです。しかし、最後のチェックインは搭乗の何分前に終わったんだろう。「間に合えばいいのよ!」って感じですかね。

出国手続きに向かう。水を全部飲み、ビーサン脱いで、タブレット取り出し、スキャナーに流す。無事完了。毎回「この水はどうすれば!」「えっ、ベルトも外すんですか!」おじさんが多発するのだが、今回も堂々と新しいペットボトルを持ち込もうとしている人がいた。まわりを見ろ。あらゆるところに書いてあるぞ。羽田からそれでどうする。もっと緊張感をもって望め。こういうおじさんは仕事もできないんだろうな。

無事出国。免税店の匂いを嗅ぐ。好き。メイシーズの1階の匂いだ。空港の匂い、大好き。楽しみにしてた「六厘舎」へ。普通のつけ麺食べる。普通に美味しい。二人で12〜3ドル。しばし安い国とお別れ。まわりを観察。あらためて驚く外国人の多さ! 来てくれてありがとね。日本を楽しんでくれてたら幸いです。また来てね。

いままでは成田の第1ターミナルの北ウイングが多かった。閑散とした感じが好きで、2年前なんて誰もいなくて(帰国時に陰性証明が必要だったとき!)、嬉しくて無駄にうろうろしたけど、今回は人の多さに疲れたので早めに搭乗ゲートに移動し、タブレットでNetflixの韓国ドラマを見る。あと30分くらいになってトイレで歯磨き。最初はひとりだったけど、次から次へ歯磨きタイムの人が来る。2年前の成田の北ウイングのとき、薄暗いトイレで一人で歯磨きしてて泣きそうになったの思い出した。あまりにも人が少ないのも考えものですね。電動歯ブラシのアメリカ人と目があう。お互いにうなずく。よい旅を。裏起毛のパーカーを着込んで、厚手の靴下を履いて搭乗。ハワイアンエアライン、狭い。ていうか、エアバスの古い機材、古臭さ満載。古いんだから当たり前か。いつもは足元に荷物を置くけど、たまらず上に上げる。あと8時間、ここで我慢するのか! ということで羽田編、おしまい。