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ユーザビリティテストのメモの取り方・タスクの作り方

こちらは「ユーザビリティテストの観察入門 」の補足noteです。
当日の内容はSpeaker Deckにアップしたスライドをご覧ください。

質問で出た内容の補足をしておきます。

ユーザビリティテストのメモの取り方

実は、メモを正しくとることにはあまり気を使っておらず。。。。
気をつけていることとしては
どこ何が起こったのかをわかるようにしておく
「なにかここ気になる」を残しておく
くらいです。

レポートとしてまとめる時に、こちらのことを気をつけています。
事実感想や推測が区別できるように記載する
・感想や推測には、根拠となる事実をセットにして記載する

ちなみに、私は操作動画を見てメモを取るときは、動画を見ながらgoogleの音声入力でメモを取っています。

ユーザビリティテストのタスクの作り方

タスクの作り方だけでもいくつもセミナーができそうな題材ですね。
大切なことは「ユーザビリティテストを行う目的を果たせる結果に繋がるタスクを作る」ことだと思っています。

なので、ユーザビリティテストの目的によって、全部の項目に対して値を指定するタスクもあるでしょうし、判断を操作してもらう人に任せた自由度の高いタスクを設計することもあります。
「項目は全部指定する」「判断を任せて操作してもらう」といったタスク内容だけでは、一概にどういうタスクが良いのかを判断することはできないと思います。

あと、想定しているユーザーが、どういう状況が自然なのか?も重要なのかなと。最初から入力する項目が細かく決まっている方が自然なのか、その場その場で決めていく方が自然なのか。
想定しているユーザーの状況が把握できていれば、それをタスクに反映することもできると思います。

個人的には、内容を細かく指定すると、タスクをこなす感じがでてきがちかな?と思っています。
なので、最初から項目を細かく指定することは、実はあまりやっていません。
・その人の自然な内容で操作してもらう
・最初にヒアリングをした上で、その人の状況に合わせた項目を細かく指定するといったことをやっています。

ユーザビリティテストの観察入門 」のフォローアップまとめはこちら

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