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ユーザーテストの結果を次に繋げるためのTips

先日、ポップインサイトさんのイベント『UXリサーチ共有会』にてLTをさせていただきました。

vol.4となる共有会では『「しくじり」から学ぶ!』ということで、コンサルティング業務をされている川野さん、ベンチャーでプロダクトマネージャーをされている村石さん、と、それぞれ異なる立場からの奮闘された事例を伺い大変刺激になりました。
私からは、UXリサーチの中でもユーザーテスト(ユーザビリティテスト)にフォーカスを当てたしくじりを紹介いたしました、資料はSpeaker Deckにアップしております。

LTの内容は、UXリサーチを専任で行うようになった最初の頃のつまづきを紹介しております。ずばり『ユーザーテストした結果が活用されなかった時にやったこと』です。

LTでも申し上げたのですが、私がユーザビリティテストに取り掛かったきっかけとして『サービスを使いやすくしたい』『利用者が戸惑うところをなくしたい』そんな気持ちがありました。
現在の部署は、UXリサーチを専任で行う部署なので、運用しているサービスがありません。サービスを使いやすくする、利用者が戸惑うところをなくすためには、サービスを運用している部署の方に対応してもらわないといけません。

そのために、いくつか(もう覚えていないほど。。。)数々の試行錯誤を繰り返したわけですが、LTでは特に印象に残っているケースを3つご紹介しました。

質問を頂いて思ったのですが、
・弊社はメンバー同士が率直で建設的な意見を言い合う文化があること
あと、私の場合
・今の会社でいろんなサービスの開発をしていたので開発する側の優先度や立場が想像できたこと
・ユーザーテストを実施するサービスを運用している部署に知り合いがいたこと
が、とてもラッキーだったと思います。

そういう基盤があったからこそ、利用者の方の状況を専門家として分析をしていくことはもちろんとして、利用者の立場を尊重したい気持ちと開発側の立場を尊重する気持ちのバランスを考えて、行動できているのかなと思いました。

最後に

LTの内容を考えるに当たり、ユーザーテストの実施に奮闘していた3年ほど前の初心な気持ちを思い出し、よし、これからも頑張っていくぞ!と改めて気持ちが引き締まった思いです!

今回LTの機会をいただいたポップインサイトさんは、日頃からUXリサーチに関するセミナーなど情報発信を多くされています。要チェックですよ!

Image by Tumisu from Pixabay , search by O-DAN

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